プロ野球中継で「ホールド」という記録を目にしたことはありませんか。ホールドは、試合終盤に登板する中継ぎ投手がリードを守り、次の投手へつなぐ働きを評価する記録です。ただし、単に無失点で投げたり、チームのリードを維持したりするだけでは、必ずしもホールドはつきません。
2026年10月時点のプロ野球では、中継ぎ投手の評価を考えるうえで、ホールド数に加えて、救援勝利を含むホールドポイント(HP)や防御率などを組み合わせて見ることが大切です。日本野球機構(NPB)の公式記録では、通算ホールドの歴代最多は宮西尚生投手の424ホールド、シーズン最多は清水昇投手の50ホールドとなっています。成立条件からセーブ・勝利投手との違い、日米のルール、2026年のランキングまで整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:ホールドは、一定の条件を満たした救援投手がリードや同点の状況を維持して降板したときに記録される。
- 要点2:NPBでは同点での登板もホールドの対象になる一方、MLBでは原則としてリードを守る救援登板が対象になる。
- 要点3:2026年の通算最多は宮西尚生投手の424ホールド、シーズン最多記録は清水昇投手の50ホールド。ホールド数だけで投手の実力すべてを判断することはできない。
【基本解説】野球のホールドとは?中継ぎ投手を評価する記録の意味
野球のホールドとは、救援登板した投手が所定の条件を満たし、試合のリードを保つなどして次の投手にマウンドを引き継いだ場合に記録されるものです。英語では「Hold」、略号では「HLD」と表記されます。
ホールドが評価するのは、主に試合の途中で登板し、勝利への流れをつなぐ投手の働きです。先発投手が試合をつくり、最後を抑え投手が締めくくるとすれば、その間を担当する中継ぎ投手も、勝利を守るうえで欠かせません。
たとえば、チームが3対2でリードしている8回表。中継ぎ投手が登板し、相手打線を抑えてリードを維持したまま降板し、次の投手にマウンドを渡したとします。NPBの規定にある共通条件と登板状況の条件を満たしていれば、その投手にホールドが記録されます。
ただし、ホールドは単純な「無失点記録」ではありません。条件を満たしていれば失点してもホールドがつく場合がありますし、無失点に抑えても登板状況などの条件を満たさなければ記録されません。
また、ホールドはチームが最終的に勝ったかどうかだけで決まる記録でもありません。ホールドの条件を満たして降板したあと、別の投手が打たれてチームが逆転負けしても、原則としてホールドは残ります。ここが、勝利やセーブとは異なる特徴です。
【成立条件】ホールドがつく場面と記録されない理由を解説
NPBでホールドを理解するには、まず共通条件を押さえ、そのうえで登板時の点差や走者の状況を見る必要があります。日本野球機構の記録制度では、リードしている場面だけでなく、同点の場面から登板した投手にもホールドが記録されることがあります。
ホールドが記録されるための共通条件
- 先発投手ではなく、救援投手として登板している。
- 勝利投手、敗戦投手、セーブを記録した投手ではない。
- 試合の最終守備イニングで最後のアウトを取る交代完了投手ではない。
- 1アウト以上を取っている。
- 降板後、自分に責任のある走者の生還によって同点や逆転を許していない。
これらの条件を満たしたうえで、登板時の状況に応じた条件をクリアする必要があります。
リードしている場面で登板した場合
自チームがリードしているときは、次のいずれかに該当し、リードを維持したまま降板することが基本となります。
- 3点以内のリードで登板し、1イニング以上を投げる。
- 連続する2打者に本塁打を打たれると同点または逆転される状況で登板する。
- 点差に関係なく、3イニング以上を投げる。
2つ目の条件は、走者の人数によって成立する点差が変わるため、少し複雑です。たとえば、満塁で5点リードしていても、満塁本塁打と続くソロ本塁打を許せば同点になります。このような状況で登板し、必要なアウトを取り、リードを保って降板すれば、ホールドの対象になり得ます。
一方、4点リードで走者がいない場面に登板し、1イニング未満で降板した場合は、通常、3点以内のリードという条件にも、連続本塁打による同点・逆転の条件にも該当しません。3イニング以上を投げていなければ、ほかの条件を満たしていてもホールドは記録されません。
同点の場面で登板した場合
NPBの特徴は、同点で登板した投手にもホールドがつくことです。主に次の2つのケースが対象となります。
- 同点のまま失点せずに降板する。
- 登板中に味方が勝ち越し、そのリードを維持して降板する。
たとえば、2対2の7回に登板し、相手を無失点に抑えて降板した場合、共通条件を満たしていればホールドが記録される可能性があります。また、同点で登板した投手が無失点に抑えている間に味方が勝ち越し、そのままリードを保って降板した場合も対象になります。ただし、勝利投手の条件を満たした場合は、ホールドとの重複はありません。
ホールドが記録されない主なケース
ホールドがつかない理由は、単に打たれたからとは限りません。次のような状況にも注意が必要です。
- アウトを1つも取れずに降板した:共通条件を満たさない。
- リードを守れなかった:自分に責任のある失点で同点や逆転を許した場合、ホールドの条件を満たさない。
- 必要な投球回に達していない:3点以内のリードで登板した場合でも、1イニングを投げる条件を満たさず、ほかの条件にも該当しなければ記録されない。
- 勝利投手やセーブ投手になった:ホールドとの重複はない。
- 最後のアウトを取って試合を終えた:交代完了投手はホールドの対象外となる。
特に見落としやすいのが、降板時にはリードしていても、自分が残した走者が後続投手によって生還し、その走者の責任で同点や逆転に至るケースです。投手交代の時点だけではなく、残した走者のその後まで確認する必要があります。
【徹底比較】ホールド・セーブ・勝利投手・敗戦投手・ホールドポイントの違い
ホールドと混同しやすいのが、セーブ、勝利投手、敗戦投手、ホールドポイントです。いずれも投手の成績に関わりますが、記録される条件や評価する働きは異なります。
| 記録 | 主な意味・条件 | ホールドとの違い |
|---|---|---|
| ホールド(HLD) | 救援投手が所定の条件を満たし、リードを守るなどして降板する | 複数の投手に同じ試合で記録されることがある |
| セーブ(SV) | 勝利した試合の最後を投げ切り、規定の条件を満たす | 試合を締めくくる投手の働きを評価する |
| 勝利投手(W) | 公認野球規則に基づき、勝利をもたらした投手に記録される | チームの勝利に関する記録で、ホールドとは重複しない |
| 敗戦投手(L) | 規定に基づき、敗戦の責任が記録される投手 | NPBでは敗戦投手にホールドは記録されない |
| ホールドポイント(HP) | ホールド数と救援勝利数の合計 | NPBの最優秀中継ぎ投手を評価する際に使われる |
ホールドとセーブの違い
最も大きな違いは、試合のどの段階で、どのような役割を果たした投手を評価するかです。ホールドは試合途中の救援投手、セーブは勝利した試合を最後まで締めくくる救援投手に関係します。
たとえば、8回に登板してリードを維持し、9回の抑え投手へつないだ投手は、条件を満たせばホールドが記録されます。一方、9回を投げ切って勝利を確定させた投手は、セーブの条件を満たしていればセーブが記録されます。
ただし、「8回を投げればホールド」「9回を投げればセーブ」と、イニングだけで決まるわけではありません。登板時の点差、走者の状況、投球回数、試合を終えたかどうかなど、規定に沿った判断が必要です。
ホールドと勝利投手・敗戦投手の違い
勝利投手は、試合の勝敗に関する規定によって決まります。ホールドは、救援投手が途中で果たした役割を評価する記録です。そのため、同点で登板している間に味方が勝ち越し、勝利投手の条件を満たした場合、ホールドはつきません。
また、チームが最終的に敗れた場合でも、ホールドの条件を満たして降板した投手の記録は、チームの敗戦だけを理由に取り消されるわけではありません。ただし、自分が残した走者によって同点や逆転を許し、敗戦投手となった場合は、NPBではホールドの条件を満たしません。
ホールドとホールドポイント(HP)の違い
ホールドポイントは、ホールド数に救援勝利数を加えた数値です。計算式は「HP=HLD+救援勝利数」となります。
中継ぎ投手は、ホールドが記録される場面だけでなく、救援登板で勝利投手になる場合もあります。そのため、ホールドだけを数えるよりも、ホールドポイントを見たほうが、救援投手としてのシーズン全体の貢献を把握しやすい場合があります。
NPBの「最優秀中継ぎ投手」の選考では、このホールドポイントが用いられます。ホールド数のランキングと最優秀中継ぎ投手の評価が必ずしも一致しないのは、この仕組みがあるためです。
【日米の違い】NPBのホールド記録規定とMLBのホールドルール
ホールドは中継ぎ投手を評価するために考案された記録ですが、日本と米国では細かな扱いが異なります。NPBの公式記録やMLB.comの用語解説を確認すると、同点での登板や必要な投球回数などに違いがあることが分かります。
NPBでは同点の場面も対象になる
日本のプロ野球では、リードしている場面に限らず、同点で登板した投手も条件を満たせばホールドを記録できます。また、リードしている場面では、3点以内のリードで1イニング以上を投げるケース、連続本塁打によって同点・逆転される状況で登板するケース、点差にかかわらず3イニング以上を投げるケースなどが対象となります。
同点で登板した投手が失点せずに降板する場合や、登板中に味方が勝ち越してリードを保ったまま降板する場合も、共通条件を満たせばホールドの対象です。つまり、NPBでは同点の局面で流れをつなぐ仕事も記録に反映されます。
MLBではリードを守る救援登板が中心
MLB.comのホールド解説では、救援投手がセーブ機会に登板し、少なくとも1アウトを取りながらリードを維持して次の救援投手に引き継ぐことが基本とされています。代表的な条件は、3点以内のリードで登板する場合、または同点の走者が塁上・打席・次打者席にいる状況で登板する場合です。
NPBと異なり、MLBでは同点の状態から登板し、そのまま同点を維持して降板するケースは、原則としてホールドの対象になりません。また、3点以内のリードで登板した際の必要投球回数も異なり、NPBでは1イニング以上が条件となるのに対し、MLBの基準では少なくとも1アウトを取ることが基本です。
さらに、MLBではホールドを記録した投手が、その試合で敗戦投手になるケースもあります。たとえば、リードを保って降板したものの、残した走者が後続投手によって生還して同点・逆転となり、自分に敗戦が記録される場合です。この点も、NPBの扱いと区別して理解しておきたいところです。
なお、MLB.comはホールドを標準的な投手成績の用語として解説していますが、NPBのようにホールドポイントを用いた「最優秀中継ぎ投手」の表彰制度があるわけではありません。日米の成績を比較する際は、同じホールド数であっても、制度や登板状況の違いを考慮する必要があります。
【2026年最新ランキング】プロ野球のホールド数と歴代記録
ホールドの仕組みを理解したところで、実際の数字を見てみましょう。2026年のレギュラーシーズン終了時点では、セ・リーグとパ・リーグのホールドランキングに加え、NPBの公式記録から歴代最多記録やシーズン最多記録を確認できます。
2026年セ・リーグのホールドランキング
2026年のホールドランキングをプロ野球データプラスの集計で見ると、セ・リーグは田中瑛斗投手(巨人)が42ホールドでトップとなっています。主な上位選手は次のとおりです。
- 1位:田中瑛斗(巨人)42ホールド
- 2位:星知弥(ヤクルト)31ホールド
- 3位:S・レイノルズ(DeNA)30ホールド
- 4位:吉田聖弥(中日)27ホールド
- 5位:T・ハーン(広島)26ホールド
田中投手の42ホールドは、NPB公式のシーズン記録一覧でも2026年の記録として掲載されています。2025年には及川雅貴投手と大勢投手が46ホールドを記録しており、42ホールドは歴代のシーズン記録でも上位に入る数字です。
2026年パ・リーグのホールドランキング
パ・リーグでは、椋木蓮投手(オリックス)と鈴木昭汰投手(ロッテ)が、ともに33ホールドで並んでいます。主な上位選手は次のとおりです。
- 1位:椋木蓮(オリックス)33ホールド
- 1位:鈴木昭汰(ロッテ)33ホールド
- 3位:松本裕樹(ソフトバンク)32ホールド
- 4位:篠原響(西武)31ホールド
- 5位:山﨑颯一郎(オリックス)25ホールド
上位の数字を見ると、リーグによってホールド数の分布が異なることが分かります。ただし、ホールド数は登板機会やチームの勝ち試合数、リードした場面での継投方針にも左右されるため、リーグをまたいで数字だけを比較する際には注意が必要です。
NPBの歴代通算ホールド記録
日本野球機構の公式記録によると、2026年シーズン終了時点の通算ホールド最多は宮西尚生投手の424ホールドです。2位以下には、山口鉄也投手の273ホールド、浅尾拓也投手の200ホールドが続きます。
- 1位:宮西尚生 424ホールド(2008~2026年)
- 2位:山口鉄也 273ホールド(2007~2017年)
- 3位:浅尾拓也 200ホールド(2007~2018年)
- 4位:益田直也 178ホールド(2012~2026年)
- 5位:岩崎優 176ホールド(2014~2026年)
宮西投手の424ホールドは、2位の山口投手を151ホールド上回る数字です。2008年から長年にわたって救援投手として登板を重ねてきたことが、通算記録に表れています。
シーズン最多ホールドは清水昇投手の50
シーズン最多記録では、清水昇投手がヤクルト時代の2021年に記録した50ホールドが歴代トップです。2位は浅尾拓也投手の47ホールド(2010年)、3位には藤川球児投手(2005年)、久保田智之投手(2007年)、及川雅貴投手(2025年)、大勢投手(2025年)の46ホールドが並びます。
この記録を比較する際に知っておきたいのは、NPBでホールドが公式記録として導入されたのが2005年であることです。したがって、歴代ランキングは制度導入後の数字を比較したものであり、それ以前の中継ぎ投手の働きが同じ基準で集計されているわけではありません。
【実力の見方】中継ぎ投手・セットアッパーの役割と防御率の関係
ホールド数は中継ぎ投手の働きを把握するうえで便利な数字ですが、単独で投手の実力を判断するのは適切ではありません。数字が増える仕組みと、実際の登板内容を分けて見る必要があります。
中継ぎ投手とセットアッパーは何が違う?
中継ぎ投手は、先発投手が降板したあとに登板する救援投手の総称です。そのなかでも、試合終盤の重要な局面を担当し、抑え投手へつなぐ役割を担う投手は「セットアッパー」と呼ばれます。
典型的な継投では、先発投手が試合中盤まで投げ、7回や8回を中継ぎ投手が担当し、最後の9回をクローザーが締めくくります。ただし、これは一般的な運用例であり、必ず同じイニングに登板するわけではありません。
セットアッパーは、相手の中軸打線や得点圏のピンチなど、失点が勝敗に直結しやすい場面を任されることがあります。ホールドは、こうした投手が試合途中で果たす役割を数字として残すための記録です。
ホールドと防御率はどう関係する?
防御率は、投手が9イニングあたり何点の自責点を許したかを示す指標です。一方、ホールドは登板時の状況や投球回数、降板時のリードなどの条件によって記録されます。そのため、防御率とホールド数は必ずしも比例しません。
たとえば、リードを保って降板する条件を満たした投手は、1点を失っていてもホールドを記録する場合があります。この場合、防御率は悪化してもホールド数は増えます。反対に、防御率が優秀でも、リードを守る場面での登板が少なければ、ホールド数は伸びにくくなります。
また、前の投手が残した走者が生還した場合、その失点は原則として走者を出した投手に記録されます。現在の投手が無失点に抑えたとしても、前任者の失点が発生することはあるため、スコアボードの失点と各投手の防御率を混同しないことも大切です。
ホールド数の評価基準と実態
中継ぎ投手を評価する際は、ホールド数だけでなく、次の項目も合わせて確認すると、実際の働きが見えやすくなります。
- 登板数と投球回数:どれだけ継続的に起用され、アウトを積み重ねたか。
- 防御率:自責点をどの程度抑えているか。
- WHIP:1イニングあたりに許した走者の多さを把握する指標。
- 走者を背負った場面での投球:得点圏や同点・僅差の局面で失点を抑えられているか。
- ホールドポイント:ホールドだけでなく救援勝利も含めた貢献度を確認できるか。
ホールド数が多い投手は、リードを守る場面で起用される機会が多かった可能性があります。しかし、登板機会はチームの戦力や継投方針にも左右されます。ホールド数が少ないからといって、必ずしも能力が低いわけではありません。
反対に、ホールド数が多い投手でも、走者を多く許していたり、登板するたびに球数がかさんでいたりする場合があります。記録の数字と投球内容を組み合わせて評価することが、実態に近い見方につながります。
【野球ホールドとは】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ホールドは何回から記録されますか?
A1:特定のイニングだけで決まるわけではありません。NPBでは、3点以内のリードで登板して1イニング以上投げる場合など、所定の条件を満たせばホールドが記録されます。点差や走者の状況によっては、ほかの条件が適用されます。
Q2:ホールドはチームが負けても記録されますか?
A2:はい。ホールドの条件を満たして降板したあと、別の投手が打たれてチームが逆転負けしても、ホールドが残る場合があります。ただし、自分に責任のある走者の生還によって同点や逆転を許した場合などは、NPBのホールド条件を満たしません。
Q3:ホールドとセーブは同じ試合で複数の投手につきますか?
A3:ホールドは、条件を満たした複数の救援投手に記録されることがあります。たとえば、8回の中継ぎ投手にホールドがつき、9回の抑え投手にセーブがつくケースです。ただし、同じ投手がホールドとセーブを重複して記録することはありません。
Q4:ホールドポイントとは何ですか?
A4:ホールドポイント(HP)は、ホールド数と救援勝利数を合計した数値です。NPBでは最優秀中継ぎ投手の評価に用いられます。ホールド数だけでは分からない救援勝利も含めて、中継ぎ投手の成績を確認できます。
Q5:2026年時点のホールド通算最多記録は誰ですか?
A5:NPB公式記録では、宮西尚生投手の424ホールドが通算最多です。シーズン最多は清水昇投手が2021年に記録した50ホールドとなっています。
まとめ:ホールドの仕組みを理解して中継ぎ投手の貢献を見極める
野球のホールドとは、救援投手が一定の条件を満たし、リードを守るなどして次の投手へつなぐ働きを評価する記録です。NPBでは同点での登板も対象となるため、単にリードしている場面で無失点に抑えればよいというものではありません。
セーブは試合を締めくくる投手、ホールドは途中で勝利への流れをつなぐ投手の働きを評価する記録です。また、ホールドポイントはホールドと救援勝利を合算した数字であり、最優秀中継ぎ投手の評価に使われます。日米では成立条件に違いがあるため、海外の試合を見る際は同じ基準だと思い込まないことも大切です。
2026年のプロ野球では、田中瑛斗投手の42ホールド、椋木蓮投手と鈴木昭汰投手の33ホールドというシーズン記録が注目されます。歴代通算では宮西尚生投手が424ホールド、シーズン最多では清水昇投手が50ホールドを保持しています。
試合を観戦するときは、ホールド数だけでなく、登板したイニング、点差、走者の状況、防御率、ホールドポイントを合わせて確認してみてください。数字の意味を理解すると、中継ぎ投手がどれほど難しい局面を任され、チームの勝利を支えているのかが、より具体的に見えてきます。 (出典: 野球 ホールド と は(Yahoo!ニュース))