2026年10月27日時点で、大相撲の志摩ノ海は現役を続けており、日本相撲協会の公式プロフィールでは、2026年11月場所の番付は東幕下21枚目となっています。直近の2026年9月場所は西幕下19枚目で3勝4敗。前頭三枚目まで上り詰め、十両優勝2回を記録した実力者は、現在も再浮上を目指す立場にあります。
志摩ノ海は三重県志摩市出身で、近畿大学を卒業後に木瀬部屋へ入門した力士です。私生活では、元宝塚歌劇団の天咲千華として活動した福薗清香さんと2022年に結婚し、本名も浜口航洋から福薗航洋へ変更しました。さらに、年寄名跡「井筒」をめぐる経緯も、引退後の進路を考えるうえで見逃せないポイントです。最新の番付、星取表、幕下に降格した経緯、家族や名跡に関する情報を整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 現在の番付:2026年11月場所は東幕下21枚目。直近の9月場所は3勝4敗。
- 主な実績:最高位は前頭三枚目。十両優勝2回、敢闘賞2回を記録している。
- 結婚・本名:妻は元宝塚歌劇団の福薗清香さん。本名は結婚後に福薗航洋へ変更された。
- 幕下降格の経緯:2025年7月場所の十両3勝12敗が大きな転機となり、その後も幕下で再起を図っている。
- 井筒の名跡:2024年の継承承認に関する記録と、2026年10月の襲名発表を区別して理解する必要がある。
【2026年最新】志摩ノ海の現在は東幕下21枚目!年齢やプロフィールを確認
志摩ノ海の現在地を確認するうえで、まず基準になるのが日本相撲協会の公式プロフィールです。同協会の掲載情報によると、2026年11月場所の番付は東幕下21枚目。9月場所から番付が変わっているため、過去の成績を紹介する記事やデータベースを見る際には、更新時期にも注意したいところです。
志摩ノ海は1989年7月11日生まれ。2026年10月27日時点で37歳です。得意技は突き・押しで、身長179.0センチ、体重148.2キロと公表されています。現在の番付だけでなく、これまで積み重ねた戦歴や幕内での実績も、力士としての評価を考える材料になります。
プロフィール上の本名は福薗航洋。四股名の履歴には「濱口」から「志摩ノ海」への変更が記載されています。所属は一貫して木瀬部屋で、三重県志摩市を出身地とする力士です。
- 四股名:志摩ノ海(しまのうみ)
- 本名:福薗航洋
- 生年月日:1989年7月11日
- 出身地:三重県志摩市
- 所属部屋:木瀬部屋
- 2026年11月場所の番付:東幕下21枚目
- 最高位:前頭三枚目
- 十両優勝:2回
なお、2026年11月場所はこの記事の基準日である10月27日時点では開催前です。そのため、東幕下21枚目という情報は番付を示すものであり、11月場所の取組成績を示すものではありません。直近の確定した場所成績は、9月場所の3勝4敗です。
【星取表で検証】志摩ノ海の2026年9月場所は3勝4敗、11月場所の番付はどうなった?
志摩ノ海の2026年の成績を見ると、幕下上位への復帰と、その後の足踏みが交互に現れています。日本相撲協会の公式プロフィールに掲載された過去の星取表をたどると、1月と3月は勝ち越し、5月は7戦全敗、7月は再び勝ち越し、9月は3勝4敗という推移です。
特に注目したいのは、2026年5月場所の西幕下二枚目で0勝7敗に終わった後、7月場所で5勝2敗を挙げた点です。7月には西幕下三十二枚目まで番付を下げていましたが、勝ち越しによって9月場所は西幕下十九枚目まで戻しました。ただし、9月場所は3勝4敗と負け越し、11月場所は東幕下二十一枚目となっています。
以下は、日本相撲協会の公式プロフィールに掲載された直近の番付と成績を整理したものです。
| 場所 | 番付 | 成績 | 結果のポイント |
|---|---|---|---|
| 2026年1月 | 東幕下七枚目 | 4勝3敗 | 勝ち越し |
| 2026年3月 | 東幕下五枚目 | 4勝3敗 | 幕下上位で勝ち越し |
| 2026年5月 | 西幕下二枚目 | 0勝7敗 | 7戦全敗 |
| 2026年7月 | 西幕下三十二枚目 | 5勝2敗 | 勝ち越して番付を戻す |
| 2026年9月 | 西幕下十九枚目 | 3勝4敗 | 1つの負け越し |
| 2026年11月 | 東幕下二十一枚目 | 場所前 | 最新の番付 |
この推移から分かるのは、志摩ノ海が幕下上位に戻る力を示す一方、関取復帰を狙える位置を安定して維持するには、さらに勝ち星を重ねる必要があるということです。5月の全敗から7月の5勝2敗へ持ち直した事実は、現在の成績を評価する際にも欠かせません。
幕下では、原則として1場所7番の取組が組まれます。4勝3敗なら勝ち越し、3勝4敗なら負け越しです。十両以上の関取とは取組数などの条件が異なるため、幕下の成績を見る際には、単純な勝利数だけでなく、番付と勝ち越し・負け越しの両方を確認することが大切です。
【経歴まとめ】近畿大学から木瀬部屋へ、最高位・前頭三枚目に至るまで
志摩ノ海は三重県志摩市で生まれ、地元の小学校・中学校を経て、高知県の明徳義塾高校へ進学しました。その後、学生相撲の強豪として知られる近畿大学相撲部で競技を続け、2012年に木瀬部屋へ入門しています。近畿大学の卒業は2012年3月で、同年5月場所に「濱口」のしこ名で初土俵を踏みました。
志摩市の公式プロフィールによると、志摩ノ海は2016年7月場所から現在の四股名を名乗り、同じ場所で新十両に昇進しました。ただし、初めての十両では1場所で幕下へ陥落。そこから再び関取の座をつかみ、2019年には十両で連続優勝を達成します。
2019年1月場所と3月場所は、いずれも13勝2敗で十両優勝。2場所連続の優勝を足掛かりに、同年5月場所で新入幕を果たしました。2020年11月場所には11勝4敗を挙げ、敢闘賞を受賞。最高位は2021年3月場所の西前頭三枚目です。
幕内上位に近い位置まで番付を上げた経験と、十両から幕下への陥落後に再び関取へ戻った経験の両方が、志摩ノ海の経歴を特徴づけています。昇進だけでなく、苦しい時期を経て土俵に立ち続けてきた点も見逃せません。
主な実績として、日本相撲協会の公式プロフィールには十両優勝2回、三段目優勝1回、序二段優勝1回、序ノ口優勝1回、敢闘賞2回が記録されています。幕内優勝はありませんが、複数の番付で優勝経験を持ち、幕内でも三賞を獲得した実績があります。
【幕下に降格した理由】十両からの転落と2026年の再浮上を整理
志摩ノ海が幕下に降格した経緯をたどるには、2025年の十両での成績を見る必要があります。日本相撲協会の公式星取表によると、2025年5月場所は東十両八枚目で5勝10敗、7月場所は東十両十二枚目で3勝12敗でした。この大きな負け越しが、同年9月場所から幕下へ番付を下げる直接的な成績上の転機となりました。
2025年9月場所は西幕下四枚目で2勝5敗。その後、11月場所は東幕下十一枚目で5勝2敗と勝ち越し、2026年1月と3月も4勝3敗を記録しました。幕下上位まで戻ったものの、5月場所の0勝7敗で再び後退し、7月場所の5勝2敗で持ち直したというのが、直近の流れです。
ここで押さえたいのは、幕下への降格を単一の要因だけで説明しないことです。番付を直接左右するのは各場所の成績であり、志摩ノ海の場合は2025年7月場所の3勝12敗が大きな節目でした。けがなどの影響を含め、個々の場所で成績が振るわなかった背景を一律に断定することはできません。
相撲界では、十両以上が「関取」と呼ばれ、幕下以下とは待遇や取組数などに違いがあります。幕下上位で勝ち越しを続ければ十両復帰の可能性が高まりますが、番付は他の力士の成績との兼ね合いでも決まります。そのため、勝ち越しが1場所あっただけで関取復帰が確約されるわけではありません。
2026年の志摩ノ海は、5月の全敗から7月の5勝2敗へと立て直しました。一方、9月は3勝4敗。11月場所で東幕下二十一枚目となった現在、再び上位へ進むには、まず勝ち越しを積み重ねることが求められます。幕内経験者としての実績と、目の前の取組で結果を残すことは、分けて評価する必要があります。
【結婚相手は誰?】妻・福薗清香さんと元宝塚「天咲千華」の経歴
志摩ノ海の結婚相手は、福薗清香さんです。清香さんは宝塚歌劇団の元花組娘役で、在団中は天咲千華(あまさき・ちはな)の芸名で活動していました。スポーツ紙の日刊スポーツやスポニチの報道では、清香さんは故・先代井筒親方(元関脇・逆鉾)の長女として紹介されています。
2人は2021年12月に婚約を発表し、2022年6月18日に婚姻届を提出。翌19日には東京都内で挙式・披露宴を行いました。結婚に伴い、志摩ノ海の本名は浜口航洋から福薗航洋へ変更されています。この改名は日本相撲協会が2022年7月に発表したもので、現在の公式プロフィールにも福薗航洋と記載されています。
この経緯から分かるように、志摩ノ海という四股名と、福薗航洋という本名は別のものです。四股名は力士として土俵に上がる際の名前であり、本名は婚姻後に変更されました。検索で旧姓の浜口航洋が見つかるのは、改名前の報道や過去の競技記録が残っているためです。
また、清香さんの宝塚時代の芸名「天咲千華」と、結婚後の名前「福薗清香」は同一人物を指します。過去の記事では芸名や旧姓で紹介される場合があるため、情報を照合する際には、活動時期と名前の違いを確認すると混乱しにくくなります。
結婚後の家族生活については、夫婦それぞれの公的な活動情報と、私生活に関する報道を区別して捉えることが大切です。志摩ノ海の現在を知るうえで確実な情報は、相撲協会の番付・成績と、結婚や本名変更について発表・報道された内容です。
【井筒の年寄名跡】継承承認と2026年10月の襲名発表はどう違う?
志摩ノ海をめぐるもう一つの関心事が、年寄名跡「井筒」です。先代井筒親方の長女である福薗清香さんと結婚したことから、引退後に志摩ノ海が井筒を名乗る可能性は、2022年の結婚報道当時から取り上げられていました。
日本相撲協会の令和6年度事業報告書には、2024年7月9日付で、志摩ノ海による年寄名跡「井筒」の継承承認に関する記録があります。年寄名跡は、現役引退後に親方として協会に残るための制度と関わるもので、現役力士の四股名や番付とは別の仕組みです。
一方、2026年10月16日付の日本相撲協会の発表では、元幕内・翔天狼の年寄・出来山が年寄「井筒」を襲名したと公表されています。この発表と、志摩ノ海による名跡継承の承認記録は、同じものとして扱うべきではありません。
重要なのは、年寄名跡の継承に関する記録と、実際にその名を襲名して活動する親方の情報は区別して確認することです。2026年10月時点で志摩ノ海は現役力士として東幕下二十一枚目に番付されており、井筒親方として活動しているわけではありません。
また、年寄名跡の動きだけを根拠に、志摩ノ海の引退時期を予測することもできません。現役を続けている間は、場所ごとの番付と成績が選手としての現在地を示します。引退後の進路については、本人や日本相撲協会から新たな発表があった際に、名跡の継承と襲名の違いを踏まえて確認する必要があります。
【プロの結論】志摩ノ海の現在を評価する3つの判断基準
志摩ノ海の現在を正確に捉えるには、最高位や過去の優勝実績だけで判断するのではなく、最新番付、直近の星取表、そして長期的な戦歴を組み合わせて見ることが重要です。
第一の基準は、現在の番付と直近の成績を切り分けることです。2026年11月場所の東幕下二十一枚目は現在の番付であり、直近の9月場所の成績は3勝4敗です。この2つを混同すると、現状を誤って理解する原因になります。
第二の基準は、降格までの経緯と復調の過程を両方見ることです。2025年7月場所の3勝12敗から幕下へ降格した一方、2026年7月場所には5勝2敗を記録しています。直近の9月場所は負け越しでしたが、1場所の結果だけで、力士としての過去の実績や今後の可能性まで決めつけることはできません。
第三の基準は、競技成績と私生活・引退後の情報を分けることです。結婚、本名変更、年寄名跡の継承に関する記録はいずれも重要な情報ですが、これらが直ちに引退や現役続行の判断を意味するわけではありません。相撲協会の公式プロフィールと公式発表を軸に、報道された事実を時系列で照合することが、誤解を避ける近道です。
【志摩ノ海】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:志摩ノ海の2026年最新番付は何枚目ですか?
A1:日本相撲協会の公式プロフィールによると、2026年11月場所は東幕下二十一枚目です。直近の2026年9月場所は西幕下十九枚目で、成績は3勝4敗でした。
Q2:志摩ノ海が幕下に降格した理由は何ですか?
A2:成績上の大きな転機は、2025年7月場所の東十両十二枚目で3勝12敗に終わったことです。翌9月場所から幕下となり、その後も幕下で取組を続けています。
Q3:志摩ノ海の妻は元宝塚の天咲千華さんですか?
A3:はい。妻の福薗清香さんは、宝塚歌劇団の元花組娘役で、天咲千華の芸名で活動していました。2人は2022年6月に婚姻届を提出し、志摩ノ海の本名も浜口航洋から福薗航洋へ変更されました。
Q4:志摩ノ海の最高位と優勝回数は?
A4:最高位は前頭三枚目です。日本相撲協会の公式プロフィールでは、十両優勝2回、敢闘賞2回のほか、三段目・序二段・序ノ口での優勝も記録されています。
Q5:志摩ノ海は現在、井筒親方なのですか?
A5:2026年10月時点では、志摩ノ海は東幕下二十一枚目の現役力士です。年寄名跡「井筒」の継承承認に関する記録はありますが、2026年10月16日付の日本相撲協会の発表では、元幕内・翔天狼が年寄「井筒」を襲名したとされています。名跡の継承と実際の襲名は区別して確認してください。
まとめ:志摩ノ海は幕下から再浮上を目指す現役力士
志摩ノ海は、近畿大学から木瀬部屋へ進み、十両優勝2回、最高位・前頭三枚目という実績を残してきた力士です。2025年7月場所の3勝12敗をきっかけに幕下へ降格しましたが、2026年7月場所には5勝2敗を挙げるなど、番付を戻す動きも見せています。
2026年10月27日時点の最新番付は東幕下二十一枚目で、直近の9月場所は3勝4敗。11月場所で再び勝ち越し、上位への足掛かりをつかめるかが注目点です。妻の福薗清香さんとの結婚、本名変更、年寄名跡「井筒」をめぐる経緯も、相撲人生を理解するうえで欠かせない情報となっています。
今後の動向を追う際には、過去の最高位や優勝回数だけでなく、最新の番付と場所ごとの星取表を確認することが大切です。公式プロフィールに記録された実績と直近の成績を照らし合わせることで、志摩ノ海が現在どの位置にいるのか、そして再浮上に向けて何が課題となっているのかを、より具体的に把握できます。
主な確認資料:日本相撲協会公式サイト「力士プロフィール」「令和6年度事業報告書」「年寄名跡襲名のお知らせ」、志摩市公式サイト「志摩ノ海航洋さんのプロフィール」、日刊スポーツおよびスポニチの結婚・本名変更に関する報道。 (出典: 志摩 ノ 海(Yahoo!ニュース))