競馬ブログ「砂の王者」は、予想の的中だけでなく、馬券の収支と回収率を重視する競馬予想サービスです。2017年9月に有料予想の配信を開始し、2020年5月からは「競馬最強の法則WEB」でも予想を提供。2023年には重賞予想の回収率110.5%を記録した一方、2024年と2025年は年間成績が100%を下回っています。
2026年9月10日時点の重賞回収率は103.7%、的中率は24.5%と公表されていました。その後、公式ブログの10月24日付更新では回収率102.8%、的中率25.5%へと数字が変化しています。高配当の的中実績だけで判断せず、過去年の成績、有料予想の費用、実際の収支への影響まで確認することが、利用を検討するうえで欠かせません。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年の最新成績:10月24日時点の重賞回収率は102.8%、的中率は25.5%。9月10日時点の数値とは異なる。
- 過去の実績:2023年は回収率110.5%。一方、2024年は69.2%、2025年は70.0%で、年による成績の振れ幅が大きい。
- 有料予想の費用:2026年10月の月額会員料金は6,700円。noteや競馬最強の法則WEBでは1レース380円で購入できる。
- 高配当の実績:2024年の葵Sでは3連複588.6倍、大阪杯では3連複227.2倍の的中実績が公表されている。
- 利用判断のポイント:公開回収率だけでなく、購入費用、馬券の購入額、対象レース、長期的な収支を合わせて評価したい。
【砂の王者とは?】競馬ブログの特徴と活動歴を整理
砂の王者は、中央競馬の重賞を中心に、レース展望や出走馬の評価、買い目などを発信している競馬予想ブランドです。運営者はライブドアブログを拠点に、X(旧Twitter)やnote、競馬最強の法則WEBなど複数の媒体で予想情報を提供しています。
特徴的なのは、的中馬券の紹介だけではなく、投資額や回収額を含めた成績の公開を重視していることです。公式ブログのプロフィールでは、当たったかどうかだけでなく、最終的に収支がプラスになったかどうかを重視する姿勢が示されています。
競馬予想の評価では、的中率が高くても配当が低ければ収支がマイナスになる場合があります。反対に、的中率が低くても高配当を適切に拾えれば、回収率が100%を超える可能性があります。砂の王者が回収率を前面に出しているのは、こうした競馬の収支構造を意識したものです。
活動歴と公表されている主な実績を整理すると、次のようになります。
| 時期 | 出来事・成績 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| 2017年 | ブログ開設・有料予想開始 | 公式ブログや競馬最強の法則WEBの紹介情報では、同年9月に有料予想の配信を開始したとされる。 |
| 2020年5月 | 競馬最強の法則WEBで予想提供開始 | ブログ以外の媒体でも予想を販売する体制に移行。 |
| 2023年 | 重賞回収率110.5% | 公式ブログなどで公表された年間成績。 |
| 2024年 | 重賞回収率69.2% | 高配当の的中実績がある一方、年間の重賞成績は100%を下回った。 |
| 2025年 | 重賞回収率70.0% | 公式ブログの年間成績では、前年に続いて回収率100%未満。 |
| 2026年9月10日時点 | 重賞回収率103.7%・的中率24.5% | 当時の公式発信で確認できる成績。 |
| 2026年10月24日 | 重賞回収率102.8%・的中率25.5% | 公式ブログに掲載された、より新しい成績。 |
なお、競馬最強の法則WEBの紹介ページには、独自指数による能力比較、レース適性、ペース、展開、血統、調教などを分析材料とする予想方針が記載されています。データ分析を重視した予想スタイルを探している人にとっては、確認しておきたい特徴です。
【2026年最新成績】回収率102.8%・的中率25.5%をどう評価する?
砂の王者の2026年成績を評価する際、まず押さえておきたいのが集計時点の違いです。9月10日時点では重賞回収率103.7%、的中率24.5%でしたが、10月24日付の公式ブログでは回収率102.8%、的中率25.5%と公表されています。
これは、集計対象となるレースが増えたことで数値が変化したものです。回収率が0.9ポイント低下する一方、的中率は1.0ポイント上昇しています。的中数が増えても、配当や購入金額の構成によっては回収率が下がることがあるため、両方の数値を分けて見る必要があります。
回収率102.8%とは、集計対象の馬券に100万円を投じた場合、同じ回収率が適用されれば払戻総額が102万8,000円になる計算です。馬券収支だけなら2万8,000円のプラスですが、これはあくまで回収率を理解するための仮定計算です。実際の購入額や会費を含めた利用者個人の利益を示すものではありません。
的中率25.5%は、単純化すれば対象となる予想の約4回に1回が的中する水準です。ただし、的中率の分母がレース数なのか、買い目単位なのか、どの予想区分を対象にしているのかによって解釈は変わります。公式ブログの成績表示を読む際は、集計対象と算出方法も確認したいところです。
過去の成績を並べると、2026年の数字だけでサービスの実力を判断する難しさが見えてきます。公式ブログに掲載された重賞予想の年間成績は、2023年が110.5%、2024年が69.2%、2025年が70.0%です。
2023年は100%を上回りましたが、2024年と2025年は2年連続で100%を下回りました。2026年は10月24日時点で102.8%とプラス圏にあるものの、年単位の成績には相応の変動があります。
また、回収率100%を超えていることと、誰が利用しても利益を得られることは同じではありません。予想の購入費用や、実際に購入した馬券の種類・金額が違えば、利用者ごとの最終収支も変わります。公表された回収率は有力な判断材料ですが、利益を保証する数字ではありません。
【高配当の的中実績】葵S588倍・大阪杯227倍は本当に評価できる?
砂の王者の実績で目を引くのが、2024年の重賞で公表された高配当の的中です。公式ブログの2024年成績欄やnoteのプロフィールでは、葵Sの3連複588倍、京成杯オータムハンデの3連複352倍、大阪杯の3連複227倍、京都新聞杯の3連複210倍などが紹介されています。
このうち、公式ブログの2024年成績欄に掲載された主な実績は次のとおりです。
- 葵S:3連複588.6倍。投資10,500円に対し、回収117,720円。
- 大阪杯:3連複227.2倍。投資10,600円に対し、回収45,440円。
- 京都新聞杯:3連複210.6倍。投資10,800円に対し、回収84,240円。
これらは配当の大きさだけでなく、レース単位の投資額と回収額も掲載されている点が特徴です。例えば、葵Sでは払戻額が投資額を大きく上回っています。高配当を獲得できたレースの具体的な数字を確認できることは、成績を検討するうえでの材料になります。
ただし、高配当の的中実績だけを切り取って、年間を通じて稼げると判断するのは早計です。実際、2024年の重賞回収率は年間で69.2%でした。つまり、複数の高配当を的中させていても、ほかのレースでの不的中や投資額を含めた年間収支はマイナスだったということです。
ここで重要なのは、的中したレースの配当倍率と、すべての予想を対象とした回収率を区別することです。3連複588倍という数字はインパクトがありますが、その1レースの成功がほかのレースの損失をどこまで補ったのかは、年間成績と合わせて見なければ分かりません。
2026年についても、公式ブログではシンザン記念の3連複187.3倍、プロキオンステークスの3連複360.4倍、安田記念の3連単657.2倍などが的中実績として掲載されています。一方、こうした個別の的中と年間累計の回収率は別の指標です。印象的な的中例と全体の収支をセットで確認することが、成績を正しく評価する近道です。
【有料予想の費用】月額6,700円と1レース380円、どちらがお得?
砂の王者の有料予想は、月額会員とレース単位の購入に分かれています。公式ブログの2026年10月会員募集案内では、月額料金は6,700円と公表されています。また、同ブログの案内によると、noteや競馬最強の法則WEBでは1レース380円で予想を購入できます。
月額会員は契約期間中の対象予想をまとめて閲覧する仕組みです。レース単位の購入では、気になる重賞だけを選んで利用できます。なお、月額料金は毎月一定ではなく、提供レース数などに応じて変動します。
- 1レース単位:380円。特定の重賞だけ試したい人向け。
- 月額会員:2026年10月は6,700円。対象期間中の複数の予想をまとめて確認したい人向け。
- 契約期間:月ごとの閲覧権利が基本で、購入日から30日間利用できる仕組みではない。月途中で購入する場合は対象期間を確認したい。
月額6,700円を1レース380円で割ると、約17.6レース分に相当します。したがって、単純な購入価格だけで比較すれば、月に18レース以上の予想を購入する予定がある人は月額会員を検討する余地があります。一方、閲覧したいレースが数回だけなら、単品購入のほうが費用を抑えやすいでしょう。
ただし、月額会員で閲覧できる予想をすべて購入する必要はありません。重要なのは、実際に利用するレース数と、自分が馬券を買うレースがどの程度重なるかです。会員になったことで馬券購入の機会を増やしてしまえば、予想の購入費用だけでなく馬券への投資額も膨らみます。
さらに、予想の公表回収率と会費を差し引いた収支は分けて考える必要があります。仮に回収率102.8%がそのまま自分の馬券購入に適用され、馬券への投資額が合計100万円だったとすると、払戻総額は102万8,000円、馬券収支は2万8,000円のプラスです。しかし、月額会費6,700円を差し引けば、残る利益は2万1,300円になります。
同じ回収率を前提に、月額会費6,700円だけを馬券収支のプラス分で回収するには、約23万9,300円の馬券投資が必要です。これは回収率が一定であると仮定した計算であり、実際の利益を予測するものではありません。回収率が100%をわずかに超えていても、会費や購入頻度によってはサービス全体で赤字になる可能性がある点は見落とせません。
また、公式ブログでは2026年の月額料金として、1月5,800円、2月5,400円、3月5,700円、4月6,200円、5月6,700円、6月4,600円、7月4,000円、8月5,500円、9月5,400円、10月6,700円と案内されています。1月から10月まで毎月契約した場合の合計は5万6,000円です。実際の負担額は契約した月数によって異なるため、利用期間を決めてから購入を検討するのが現実的です。
【評判・口コミを検証】収支公開の姿勢は信頼につながるのか
砂の王者の評判を判断する際、まず注目したいのは、公式ブログが回収率を継続的に公開している点です。的中した馬券だけでなく、年間成績が100%を下回った年の数字も掲載されているため、利用者は好調な年と不調な年を比較できます。
公式ブログの2024年の年間回顧では、成績不振によって信用を失ったことや、利用者に損失を与えたことへの反省が記されています。また、2025年以降の成績を立て直す方針にも触れています。こうした振り返りは、単に成功例を並べるだけの紹介とは異なる情報です。
一方、回収率を公開していること自体が、予想の正確性や将来の利益を保証するわけではありません。公表された数値を評価するには、対象となるレース、投資額、払戻額、集計期間、購入費用の扱いを確認する必要があります。予想の評価では、透明性と実績の両方が欠かせません。
第三者による紹介記事では、砂の王者の過去の回収率や予想スタイルを肯定的に評価する内容も見られます。ただし、紹介記事は独立した利用者アンケートや、すべての購入者の収支を集計した調査とは異なります。個人の口コミについても、特定の的中体験だけで全体の評判を判断しないことが大切です。
実際の利用を検討するなら、次の点をチェックすると判断しやすくなります。
- 年間成績が公開されているか:的中したレースだけでなく、年間の回収率を確認する。
- 投資額と払戻額が分かるか:配当倍率だけでなく、実際の購入金額も見る。
- 集計対象が明確か:重賞予想とその他の予想、単年成績と累計成績を混同しない。
- 費用を含めて採算が合うか:予想購入費や月額会費を馬券収支と分けて計算する。
- 不調時の記録も残っているか:好調な時期だけでなく、成績が低迷した時期も確認する。
Xの公式アカウントとして紹介されているのは「@kingofdirt_blog」です。最新の成績やブログ更新を追う際は、アカウントのプロフィールだけでなく、投稿された日付と対象期間も合わせて確認したいところです。プロフィールの数字がいつの時点のものかによって、最新の成績と差が生じる場合があります。
また、noteでは予想記事の販売や実績紹介が行われています。購入者の感想を調べる際には、販売者自身による実績紹介、第三者のレビュー、購入者の個別コメントを分けて読むと、情報の性質を見誤りにくくなります。
【注意点】砂の王者決定戦2026・園田競馬の予想とは別物?
「砂の王者」という検索語には、競馬ブログの名称だけでなく、地方競馬のレースや特集に関連する情報が混在することがあります。とくに「砂の王者決定戦2026」「園田競馬」「予想」といった言葉で検索する場合は、ブログ運営者の予想実績と、特定の競走に関する情報を区別する必要があります。
netkeibaの「砂の王者決定戦」に関する特集情報では、園田競馬の2024年8月22日に関連する内容が検索結果の概要に表示されています。「2026」という検索語やページタイトルだけを見て、2026年に開催される同名レースの最新予想だと判断するのは適切ではありません。対象レースの開催日、出走馬、競走条件を確認してから情報を利用しましょう。
同様に、ブログの2026年重賞回収率と園田競馬の特定レースの予想成績も、同じ集計対象とは限りません。中央競馬の重賞予想を評価する数字を、地方競馬の予想実績にそのまま当てはめることはできません。
競馬予想を比較する際は、予想家の名前やブランド名だけで判断せず、競走名、開催日、競馬場、対象券種、投資額を照合することが大切です。名称が似ている情報を取り違えると、実績や評判の評価そのものが誤ったものになってしまいます。
【プロの結論】砂の王者を利用する前に確認したい判断基準
砂の王者の特徴は、回収率を重視した予想方針と、年間成績を含む収支公開にあります。2023年に重賞回収率110.5%を記録した実績や、2024年の葵S・大阪杯などの高配当的中は、予想実績を検討するうえで具体的な材料です。
一方、2024年の重賞回収率は69.2%、2025年は70.0%でした。2026年は10月24日時点で102.8%とプラス圏にあるものの、過去の成績を見る限り、毎年安定して利益が出ると考えるのは危険です。短期間の好成績と長期的な収支を分けて評価する必要があります。
また、予想の回収率と、会費を含む利用者の最終収支には違いがあります。月額会員になる場合は、利用するレース数や予想購入費だけでなく、馬券への投資額も含めて採算を考えるべきです。
利用を検討しやすいのは、回収率や投資額を確認しながら自分でも成績を記録できる人、予想の分析内容を参考にしつつ最終判断を自分で行える人、そして不的中が続いても予算を守れる人です。
慎重に考えたいのは、高配当の的中実績を見て短期間で利益を得られると期待している人、月額費用を回収するために馬券の購入額を増やしてしまう人、あるいは生活費を競馬に充てようとしている人です。予想サービスを利用することと、利益が保証されることは別の話です。
【砂の王者】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:砂の王者の2026年最新の回収率と的中率は?
A1:公式ブログの2026年10月24日付更新では、重賞回収率102.8%、的中率25.5%と公表されています。9月10日時点では回収率103.7%、的中率24.5%でした。成績を比較する際は、必ず集計日を確認してください。
Q2:砂の王者の有料予想はいくら?
A2:公式ブログの2026年10月会員募集案内では、月額会員料金は6,700円です。noteや競馬最強の法則WEBでは1レース380円で購入できます。月額料金は月ごとに変動するため、購入前に最新の募集案内を確認する必要があります。
Q3:砂の王者は本当に稼げる?
A3:2023年は重賞回収率110.5%、2026年10月24日時点では102.8%と、回収率100%を上回る実績が公表されています。ただし、2024年は69.2%、2025年は70.0%でした。成績は年によって変動しており、予想の利用や馬券購入による利益が保証されているわけではありません。会費も含めた収支で判断することが大切です。
Q4:葵Sの3連複588倍や大阪杯の227倍は事実?
A4:公式ブログの2024年成績欄では、葵Sの3連複588.6倍、投資10,500円・回収117,720円、大阪杯の3連複227.2倍、投資10,600円・回収45,440円などが掲載されています。ただし、個別レースの的中実績と年間全体の回収率は分けて評価する必要があります。
Q5:競馬最強の法則WEBとnoteでは予想内容が違う?
A5:公式ブログの案内では、noteや競馬最強の法則WEBでのレース単位の販売と、月額会員向けの予想提供が案内されています。購入媒体によって販売方法や閲覧条件が異なるため、最新の案内で対象レースと料金を確認してください。
まとめ:砂の王者は高配当だけでなく年間収支と費用で判断する
砂の王者は、2017年から有料予想を提供し、競馬最強の法則WEBやnoteなど複数の媒体で活動してきた競馬予想ブランドです。2023年の重賞回収率110.5%や、葵Sの3連複588.6倍、大阪杯の3連複227.2倍といった実績は、公開されている予想成績の中でも目を引きます。
しかし、2024年と2025年の重賞回収率はそれぞれ69.2%、70.0%でした。2026年10月24日時点では102.8%とプラス圏にあるものの、この数字だけで将来の利益を判断することはできません。
有料予想の利用を検討するなら、最新の回収率と的中率、年間成績、月額会費、1レース単位の購入費用を確認し、自分の馬券収支と分けて管理することが重要です。的中実績の華やかさだけに注目せず、不調時の成績も含めて比較する。その姿勢が、競馬予想サービスを冷静に評価するための基本になります。 (出典: 砂 の 王者(Yahoo!ニュース))