エリザベス女王杯の過去配当を調べるなら、過去10年の単勝・馬連・馬単・3連複・3連単を比較すると、人気馬が順当に勝った年と、伏兵の台頭で大波乱になった年の違いが見えてきます。JRAの公式競走成績によると、2021年には3連単339万3960円という記録的な高配当が発生。一方、2025年は1番人気のレガレイラが勝利し、3連単は2万4680円でした。
2026年10月27日現在、第51回エリザベス女王杯は11月15日に京都競馬場で開催予定です。2026年のレースはまだ行われていないため、最新の確定払戻金は2025年の結果となります。ここでは過去10年の配当一覧に加え、過去20年の傾向、歴代最高配当、人気別の決着パターンまで整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 過去10年の最高配当:2021年の3連単339万3960円。10番人気のアカイイトが勝利した。
- 2025年の払戻金:単勝230円、馬連1280円、馬単1720円、3連複8920円、3連単2万4680円。
- 2026年の最新情報:開催予定日は11月15日。2026年の払戻金はレース終了後に確定する。
【2026年最新】エリザベス女王杯の配当はまだ確定していない
2026年のエリザベス女王杯は、11月15日(日曜)に京都競馬場の芝2200メートルで行われる予定です。JRAの2026年GⅠ特設ページでも、開催日とコースが案内されています。
そのため、2026年最新の配当情報として確認できるのは、過去の確定払戻金と今年の開催予定です。2026年の単勝・馬連・馬単・3連複・3連単の払戻金を、すでに確定した数字として掲載することはできません。
レース前に参考にしたいのは、直近10年の配当水準です。2025年は3連単2万4680円、2024年は27万8100円、2023年は9780円と、同じGⅠでも決着によって大きな差が生じています。過去の配当を確認する際は、直近の結果だけでなく、波乱が起きた年も比較することが大切です。
【過去10年の配当一覧】単勝から3連単まで年度別に比較
以下は2016~2025年のエリザベス女王杯について、JRAの各年の競走成績・払戻金を基にまとめた一覧です。金額はすべて100円当たりの払戻金で、馬連・馬単・3連複・3連単は的中した組み合わせに対する金額です。
| 年度 | 1着馬(単勝人気) | 単勝 | 馬連 | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025年 | レガレイラ(1番人気) | 230円 | 1,280円 | 1,720円 | 8,920円 | 24,680円 |
| 2024年 | スタニングローズ(3番人気) | 950円 | 16,020円 | 26,990円 | 44,140円 | 278,100円 |
| 2023年 | ブレイディヴェーグ(1番人気) | 240円 | 1,580円 | 2,210円 | 2,910円 | 9,780円 |
| 2022年 | ジェラルディーナ(4番人気) | 810円 | 1,920円/15,500円 | 3,520円/23,140円 | 90,210円 | 206,260円/289,250円 |
| 2021年 | アカイイト(10番人気) | 6,490円 | 51,870円 | 137,500円 | 282,710円 | 3,393,960円 |
| 2020年 | ラッキーライラック(1番人気) | 330円 | 2,290円 | 3,610円 | 4,260円 | 21,050円 |
| 2019年 | ラッキーライラック(3番人気) | 540円 | 3,380円 | 5,440円 | 4,060円 | 26,480円 |
| 2018年 | リスグラシュー(3番人気) | 470円 | 9,800円 | 12,450円 | 8,660円 | 56,370円 |
| 2017年 | モズカッチャン(5番人気) | 770円 | 8,030円 | 15,890円 | 20,760円 | 127,540円 |
| 2016年 | クイーンズリング(3番人気) | 610円 | 13,710円 | 22,570円 | 20,680円 | 158,930円 |
出典:JRA公式の各年のエリザベス女王杯競走成績・払戻金。2022年は2着同着のため、馬連・馬単・3連単に複数の払戻金がある。
この一覧で目を引くのは、2021年の3連単339万3960円です。対照的に、2023年は9780円、2025年は2万4680円と、3連単でも比較的低い水準で決着した年があります。
また、単勝が1000円未満でも、3連単が10万円を超える年は珍しくありません。1着馬が人気上位でも、2着・3着に人気薄が入れば、3連系の配当は大きく跳ね上がります。
【歴代最高配当】2021年の339万3960円と2025年の払戻金
エリザベス女王杯の過去配当を語るうえで外せないのが、2021年と2025年の対照的な決着です。前者は大波乱、後者は1番人気が支持に応えたレースでした。
2021年:10番人気アカイイトが勝利し、3連単339万3960円
2021年11月14日に阪神競馬場で行われた第46回エリザベス女王杯では、アカイイトが10番人気から優勝しました。2着はステラリア、3着はクラヴェル。上位3頭の単勝人気はそれぞれ10番人気、7番人気、8番人気でした。
JRA公式の払戻金は、単勝6490円、馬連5万1870円、馬単13万7500円、3連複28万2710円、3連単339万3960円です。3連単の的中組み合わせは16-5-2で、発売票数に対する人気順位は1838番人気でした。
この年は、勝ち馬だけでなく2着・3着にも人気薄が入ったことが高配当につながりました。単勝6490円も過去10年で最高水準ですが、着順まで正確に当てる必要がある3連単では、その影響がさらに大きく表れています。
2025年:レガレイラが1番人気に応え、3連単は2万4680円
2025年11月16日の第50回エリザベス女王杯は、京都競馬場の芝2200メートルで行われ、レガレイラが1番人気に応えて優勝しました。2着はパラディレーヌ、3着はライラックです。
JRA公式の払戻金は、単勝230円、複勝130円・280円・460円、馬連1280円、馬単1720円、3連複8920円、3連単2万4680円でした。ワイドは1-7が610円、7-12が950円、1-12が3430円です。
2021年と比べると、3連単の払戻金には約137倍の差があります。もっとも、これは同じ金額を賭けた場合の払戻金の比較であり、実際の回収率や的中しやすさを直接示す数字ではありません。人気上位で決着した年と、複数の伏兵が上位を占めた年を分けて考えることが重要です。
【過去20年の配当傾向】高配当の記録と平年の水準を確認
過去10年だけでなく、2006~2025年の過去20年に視野を広げると、エリザベス女王杯の配当をより長期的に捉えられます。民間の競馬データ集計では、過去20年の配当中央値の一例として、単勝725円、馬連2290円、馬単4730円、3連複7045円、3連単5万810円が示されています。中央値は極端に高い配当の影響を受けにくく、典型的な配当水準を把握する際に役立ちます。
歴代の高配当を振り返ると、2009年にも3連単154万5760円という大波乱がありました。クィーンスプマンテが11番人気で勝利し、テイエムプリキュアが2着、1番人気のブエナビスタが3着に入ったレースです。
その後、2021年には3連単339万3960円が発生し、2009年の記録を上回りました。いずれも人気薄が上位に入り、3連単の着順を正確に当てる難しさが配当に反映されたケースです。
一方、3連単の高配当ばかりに注目すると、普段の水準を見誤ることがあります。直近10年では、3連単が10万円を超えた年は5回。2023年には9780円で決着しており、毎年大波乱になるわけではありません。
なお、配当中央値は対象期間や集計方法によって変わります。過去20年の集計値を参考にしながらも、特定の年度の確定払戻金を確認する際は、JRA公式の競走成績を基準にするのが確実です。
【人気別配当傾向】1番人気が勝っても高配当になる理由
2016~2025年の勝ち馬を単勝人気別に整理すると、3番人気が4勝、1番人気が3勝、4番人気と5番人気が各1勝、10番人気が1勝でした。1番人気だけで勝ち馬が決まるレースではなく、中位人気や伏兵にも優勝例があります。
ただし、この数字は勝ち馬の人気だけを集計したものです。馬券の配当を考えるには、2着・3着に入った馬の人気も確認する必要があります。
2024年は3番人気のスタニングローズが勝ちましたが、2着には12番人気のラヴェルが入り、3連単は27万8100円となりました。勝ち馬の人気だけを見ると極端な波乱には見えなくても、相手馬に人気薄が入ると配当は大きく変わります。
2021年はさらに顕著で、10番人気のアカイイト、7番人気のステラリア、8番人気のクラヴェルという組み合わせでした。上位3頭がすべて1~3番人気以内に収まった2023年とは、配当水準に大きな違いがあります。
この傾向から読み取れるのは、「人気馬が勝つかどうか」だけでは配当を判断できないという点です。単勝では1着馬の人気が重要ですが、馬連・馬単では相手と着順、3連複・3連単では3着以内に入る馬の組み合わせが配当を左右します。
【券種別の違い】単勝・馬連・馬単・3連複・3連単・ワイドを比較
エリザベス女王杯の過去配当を馬券検討に役立てるには、各券種の的中条件と払戻金の関係を理解しておく必要があります。同じレースでも、何を当てるかによって配当は大きく異なります。
単勝・馬連・馬単は何が違う?
単勝は1着馬を当てる馬券です。2025年は1番人気のレガレイラが勝ち、払戻金は230円でした。一方、2021年は10番人気のアカイイトが勝ったため6490円に上昇しています。勝ち馬の人気が配当に直結しやすい券種です。
馬連は1着・2着に入る2頭を順不同で当て、馬単は1着・2着の着順まで当てます。2021年は馬連5万1870円、馬単13万7500円でした。着順を指定する馬単のほうが的中条件は厳しく、同じ2頭の組み合わせでも払戻金が異なります。
3連複・3連単はどんな年に高配当になる?
3連複は3着以内に入る3頭を順不同で当てる馬券、3連単は1着から3着までを着順どおりに当てる馬券です。2021年は3連複28万2710円に対し、3連単は339万3960円でした。
3連単は着順まで的中させなければならないため、人気薄が複数頭絡んだ際には高配当になりやすい傾向があります。ただし、配当の高さは的中の難しさと表裏一体です。過去の高配当だけを根拠に、広い買い目を無計画に増やすのは避けたいところです。
ワイド払戻は高配当狙い以外でも参考になる
ワイドは選んだ2頭がともに3着以内に入れば的中します。2025年のワイドは610円、950円、3430円でした。2021年は9600円、1万5440円、7450円と、人気薄を含む組み合わせで高額になっています。
ワイドは馬連や馬単より着順の条件が緩く、3連系より必要な的中条件も少ない券種です。高配当の記録だけではなく、どの人気の組み合わせが払戻金を押し上げたかを確認する材料としても活用できます。
【エリザベス女王杯過去配当】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:エリザベス女王杯の過去10年で最高配当はいくらですか?
A1:2016~2025年では、2021年の3連単339万3960円が最高です。アカイイトが10番人気で勝ち、2着に7番人気、3着に8番人気が入ったことで高配当となりました。
Q2:エリザベス女王杯2025年の払戻金はいくらでしたか?
A2:単勝230円、馬連1280円、馬単1720円、3連複8920円、3連単2万4680円でした。レガレイラが1番人気に応えて優勝しています。
Q3:エリザベス女王杯2026年の配当は確定していますか?
A3:2026年10月27日現在、まだ確定していません。第51回エリザベス女王杯は11月15日に京都競馬場で開催予定です。払戻金はレース終了後に確定します。
Q4:エリザベス女王杯は毎年高配当になりやすいレースですか?
A4:毎年ではありません。2021年は3連単339万3960円でしたが、2023年は9780円、2025年は2万4680円でした。人気馬の勝敗だけでなく、2着・3着の人気も配当を左右します。
まとめ:過去配当を比較し、2026年の馬券検討に生かす
エリザベス女王杯の過去配当を振り返ると、2016~2025年の最高額は2021年の3連単339万3960円で、2025年は3連単2万4680円でした。歴代最高水準の波乱と人気馬による決着の両方があり、配当は年によって大きく変動しています。
2026年の馬券を検討する際は、過去の配当だけで出走馬を評価するのではなく、近走成績、距離適性、展開、当日の馬場状態、最終的な人気を合わせて確認することが大切です。過去10年・20年のデータは予想の参考材料になりますが、同じ配当や決着が再現される保証はありません。
まずは2021年の大波乱、2024年の中波乱、2025年の比較的順当な決着を見比べ、どの馬券で何を当てる必要があるのかを整理しておくと、配当表をより実践的に活用できます。 (出典: エリザベス 女王 杯 過去 配当(Yahoo!ニュース))