2026年10月31日(土)・11月1日(日)の中央競馬は、東京競馬場を舞台に秋の大一番が続く注目の週だ。C.ルメール騎手は土曜のペルセウスステークスでクレーキングに騎乗する予定で、日曜には昨年の覇者マスカレードボールとのコンビで天皇賞(秋)連覇を狙う。さらに、イクイノックスの全妹エクアトーレのデビュー戦も見逃せない。
10月27日時点で公表されている騎乗予定と、10月24日・25日の先週の成績、2026年の勝率・連対率を整理した。今週のルメールがどのレースで注目されるのか、馬券検討で確認したいオッズや出馬表の更新タイミングまで、予想に役立つ情報をまとめる。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 今週の注目馬:土曜はエクアトーレ、クレーキング、日曜はマスカレードボールが大きな見どころ。
- 先週の成績:10月24日・25日は計14鞍に騎乗し、3勝・2着2回・3着4回を記録。
- 最新データ:10月25日終了時点の2026年成績は140勝、勝率29.2%、連対率46.5%。正式な出馬表とオッズは更新後に再確認したい。
【今週のルメール】10月31日・11月1日の騎乗予定一覧
今週のC.ルメール騎手は、東京競馬場での騎乗が中心となる見込みだ。10月26日付の競馬情報では、土曜に4鞍、日曜には2歳新馬戦2鞍の予定が掲載されており、天皇賞(秋)のマスカレードボールも注目の騎乗馬に挙がっている。
現時点で公表されている主な騎乗予定は次のとおり。正式な出馬表が発表されるまでは、騎乗馬や出走自体が変更される可能性がある。
| 日付 | レース | 騎乗予定馬 | 注目ポイント |
|---|---|---|---|
| 10月31日(土) | 東京5R・2歳新馬 | エクアトーレ | イクイノックスの全妹として注目されるデビュー戦 |
| 10月31日(土) | 東京9R・オキザリス賞 | ワンスフォーユー | 2歳馬の成長とレース内容に注目 |
| 10月31日(土) | 東京10R・国立特別 | シャンソンドール | 特別戦での立ち回りが焦点 |
| 10月31日(土) | 東京11R・ペルセウスステークス | クレーキング | ダートのオープン特別での走りに注目 |
| 11月1日(日) | 東京4R・2歳新馬 | コールセレスト | 良血馬のデビュー戦 |
| 11月1日(日) | 東京5R・2歳新馬 | パルパデオ | 新馬戦での適性とレース運びを確認 |
| 11月1日(日) | 東京11R・天皇賞(秋) | マスカレードボール | 前年の覇者と連覇を目指す大一番 |
土曜のメインレースであるペルセウスステークスは、JRAの開催案内で15時30分発走予定。日曜の天皇賞(秋)は15時40分発走予定となっている。メインレースだけでなく、午前から午後にかけての騎乗馬を確認しておけば、ルメール騎手の一日の流れを追いやすい。
なお、この一覧は公開されている想定情報をもとにしたものだ。騎乗馬の追加・変更を含め、最終的な全騎乗馬はJRAの出馬表で確認したい。
【土曜の焦点】エクアトーレとクレーキングの見どころ
10月31日の注目馬として、まず名前が挙がるのがエクアトーレだ。父キタサンブラック、母シャトーブランシュという血統で、イクイノックスの全妹にあたる。10月26日配信のデビュー情報では、東京芝1800メートルの2歳新馬戦でC.ルメール騎手が騎乗する予定と報じられた。
良血馬のデビュー戦では、血統だけで評価を決めないことが大切だ。新馬戦は既走馬と異なり、実戦経験やレース中の反応を比較する材料が限られる。調教の動き、ゲートへの対応、当日の馬体や気配を合わせて判断したい。エクアトーレの場合も、兄の実績をそのまま妹の能力評価に置き換えるのではなく、初戦でどのような走りを見せるかが焦点となる。
もう一頭の注目馬が、ペルセウスステークスに出走予定のクレーキングだ。土曜東京11Rはダート1600メートルのオープン特別。重賞やGⅠとは異なる条件だが、上位クラスでの実力を見極めるうえで重要な一戦になる。
クレーキングを予想する際は、ルメール騎手が乗るという理由だけでなく、近走の相手関係、ダート1600メートルへの適性、先行馬と差し馬の構成を確認したい。特に東京のダート1600メートルでは、序盤の位置取りだけでなく、直線でどれだけ脚を使えるかも評価材料になる。
シャンソンドールが予定される東京10R・国立特別、ワンスフォーユーが予定される東京9R・オキザリス賞も含め、土曜は新馬戦からオープン特別まで、異なる条件での騎乗を比較できる一日となりそうだ。
【日曜の大一番】マスカレードボールで天皇賞(秋)連覇へ
11月1日の最大の見どころは、第174回天皇賞(秋)だ。東京芝2000メートルで行われる3歳以上のGⅠで、C.ルメール騎手は前年の勝ち馬マスカレードボールに騎乗する予定となっている。
10月26日付のnetkeibaの想定騎手報道でも、マスカレードボールとルメール騎手のコンビが掲載された。対するクロワデュノールにはC.デムーロ騎手が予定されており、実力馬同士の対決に加え、騎手の手綱さばきも注目される。
マスカレードボールにとっては、前年に続く天皇賞(秋)連覇が大きなテーマとなる。前年の勝利でGⅠ初制覇を果たした同馬は、2026年には海外のレースにも挑戦。香港のクイーンエリザベス2世カップで2着、英国のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスでは7着という戦績を経て、秋の国内GⅠに臨む見込みだ。
連覇を達成すれば、マスカレードボールは天皇賞(秋)の連覇馬として歴史に名を刻む。過去にはシンボリクリスエス、アーモンドアイ、イクイノックスが連覇を果たしており、今回の結果は馬の能力だけでなく、海外遠征後の状態や東京芝2000メートルへの適性を見極めるうえでも重要になる。
ルメール騎手自身にも記録が懸かる。競馬報道によると、同騎手は天皇賞(秋)でこれまで6勝を挙げており、今回勝てば7勝目となって歴代最多タイに並ぶ見通しだ。春の天皇賞でも3勝しているため、春秋通算10勝という節目も視野に入る。
ただし、騎手の実績だけで勝敗が決まるわけではない。マスカレードボールの最終追い切り、馬体重、枠順、当日の馬場状態、そしてクロワデュノールをはじめとするライバルの仕上がりまで確認することが、予想の精度を高めるポイントとなる。
【先週の成績】10月24日・25日は14鞍で3勝
今週の予想を考えるうえで、直近の騎乗内容も押さえておきたい。10月24日(土)は東京、25日(日)は京都で騎乗。競馬ラボなどの騎手成績データと各レース結果を確認すると、2日間の騎乗は計14鞍で、3勝、2着2回、3着4回という結果だった。
土曜の東京では、1Rのスターフラッシュと11Rのアルテミスステークスでプルヴィナルが勝利。プルヴィナルは1番人気の支持に応え、芝1600メートルを1分35秒8で走破した。2着には10番人気のローズサルーテが入り、人気だけでは読み切れない結果も生まれている。
日曜の京都では、8Rの壬生特別でルージュスプリヤが勝利。芝1200メートルを1分7秒3で走り、2着馬に0秒6差をつけた。一方、GⅠ菊花賞ではダノンヒストリーに騎乗して3着。上位争いに加わったものの、勝利には届かなかった。
先週の主な結果を整理すると、次のようになる。
- 10月24日・東京1R:スターフラッシュで1着
- 10月24日・東京11R:プルヴィナルで1着(アルテミスステークス)
- 10月25日・京都8R:ルージュスプリヤで1着(壬生特別)
- 10月25日・京都11R:ダノンヒストリーで3着(菊花賞)
3勝に加えて3着以内が計9回という点は、先週の安定感を示す材料だ。ただし、14鞍という限られた期間の結果だけで今週の勝率を予測するのは早計である。騎乗馬の能力やレース条件が週ごとに異なるため、直近の結果は年間成績や各馬の近走と組み合わせて見る必要がある。
【数字で検証】2026年の勝率・連対率と2025年の比較
2026年10月25日終了時点の騎手成績では、C.ルメール騎手は480鞍に騎乗して140勝。勝率は29.2%、連対率は46.5%、3着内率は60.6%となっている。2025年の通年成績と比較すると、勝率は上昇している一方、連対率と3着内率は前年通年の数値を下回っている。
以下は競馬ラボに掲載された年別成績をもとにした比較だ。2026年は10月25日まで、2025年は年間の集計値であり、集計期間が異なる点には注意したい。
| 項目 | 2026年(10月25日まで) | 2025年(通年) |
|---|---|---|
| 騎乗数 | 480鞍 | 521鞍 |
| 1着 | 140回 | 140回 |
| 2着 | 83回 | 111回 |
| 3着 | 68回 | 67回 |
| 勝率 | 29.2% | 26.9% |
| 連対率 | 46.5% | 48.2% |
| 3着内率 | 60.6% | 61.0% |
注目したいのは、2026年は10月25日時点で、すでに前年通年と同じ140勝に到達していることだ。騎乗数が前年通年より少ない段階で同じ勝利数に達しており、勝率も2.3ポイント高い。
一方、連対率は46.5%で、2着以内に入る割合だけを見ると前年通年の48.2%を下回る。勝ち切る力と、2着を含めて上位に入る安定感は分けて考えるべきだ。単勝を狙うのか、馬連・ワイドなどで相手候補として評価するのかによって、参照したい数字も変わる。
なお、騎手全体の勝率は、個々の馬の勝率を意味しない。ルメール騎手が騎乗するという理由だけで、どの馬も同じように勝ちやすくなるわけではない。騎乗馬の実力、相手関係、距離適性、展開を合わせて評価することが重要だ。
【馬券予想のポイント】単勝オッズと騎乗予定の更新タイミング
今週のルメールを馬券予想に活用するなら、まず騎乗予定とオッズを分けて確認したい。騎乗予定馬の情報が公開されていても、枠順や出走馬の確定前であれば、最終的な条件がそろっているとは限らない。
JRAの出馬表に関する案内では、通常の出馬表は木曜日の16時すぎに発表される。天皇賞(秋)のように前日発売を行う指定GⅠについては別の発表パターンがあり、天皇賞(秋)は木曜日14時すぎに馬番・枠番付きの出馬表が発表される予定だ。出走取消などがあれば、その後も情報が変わる場合がある。
単勝オッズについても、10月27日時点で最終的な判断を下すのは早い。JRAの発売オッズは馬券発売開始後に更新されるため、現時点の想定人気と実際の発売オッズは区別したい。人気が集中すれば、勝つ可能性が高いと評価されても配当面の魅力が小さくなることがある。
馬券検討では、次の3点を順番に確認すると整理しやすい。
- 騎乗予定の確定:JRAの出馬表で馬名と騎手の組み合わせを確認する。
- 馬の条件と状態:近走成績、距離適性、枠順、追い切り、当日の馬場をチェックする。
- オッズと期待値:勝つ可能性だけでなく、想定する勝率に対して単勝オッズが見合っているかを考える。
たとえば天皇賞(秋)では、マスカレードボールとルメール騎手の実績は評価材料になる。しかし、クロワデュノールなどのライバルとの比較や、枠順による位置取りの変化を見ずに単勝を決めるのは避けたい。ペルセウスステークスのクレーキングについても、騎手の知名度だけでなく、ダート1600メートルでの近走内容を優先して判断したい。
また、年間成績や勝率は騎手の傾向を把握するための指標であり、特定のレースの結果を保証する数字ではない。馬券を購入する際は、最新の出馬表と発売オッズを確認し、無理のない予算の範囲で判断することが大切だ。
【今週のルメール】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:今週のルメールはどのレースに騎乗する予定ですか?
A1:公開情報では、10月31日(土)の東京5R・エクアトーレ、9R・ワンスフォーユー、10R・シャンソンドール、11R・クレーキングなどが注目の騎乗予定です。11月1日(日)はコールセレスト、パルパデオ、天皇賞(秋)のマスカレードボールが注目馬です。最終的な騎乗馬はJRAの出馬表で確認してください。
Q2:ルメール騎手の先週の成績・結果はどうでしたか?
A2:10月24日・25日の2日間は14鞍に騎乗し、3勝、2着2回、3着4回でした。アルテミスステークスではプルヴィナル、壬生特別ではルージュスプリヤが勝利しています。
Q3:2026年のルメール騎手の勝率と連対率は?
A3:10月25日終了時点の集計では、480鞍で140勝、勝率29.2%、連対率46.5%、3着内率60.6%です。レースごとの騎乗馬や条件は異なるため、この数字だけで個別の馬の勝率を判断することはできません。
Q4:マスカレードボールとルメール騎手は天皇賞(秋)に出走しますか?
A4:10月26日付の想定騎手情報では、マスカレードボールにC.ルメール騎手が騎乗する予定とされています。正式な出走情報はJRAの発表で確認してください。
Q5:今週のルメールの単勝オッズはいつ確認できますか?
A5:最終的な発売オッズは、JRAの馬券発売開始後に確認できます。想定オッズや事前の人気情報は、実際の発売オッズと異なる可能性があります。購入前に最新の数値を確認しましょう。
まとめ:今週のルメールは天皇賞(秋)と土曜の注目馬をチェック
2026年10月31日・11月1日のルメール騎手は、東京競馬場での騎乗が注目される。土曜はイクイノックスの全妹エクアトーレとペルセウスステークスのクレーキング、日曜はマスカレードボールとのコンビで臨む天皇賞(秋)が大きな見どころだ。
先週は14鞍で3勝を挙げ、10月25日終了時点の年間成績でも勝率29.2%を記録している。数字は好調さを測る材料になる一方、個々のレースでは馬の能力、距離適性、枠順、馬場状態などの確認が欠かせない。
今週の騎乗予定を追う際は、まず木曜日のJRA出馬表の更新を確認し、天皇賞(秋)の枠順や発売オッズを踏まえて予想を組み立てたい。ルメール騎手の実績だけに頼らず、騎乗馬ごとの条件と期待値を見極めることが、納得できる馬券検討につながる。 (出典: 今週 の ルメール(Yahoo!ニュース))