「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」などの名曲で知られる歌手・坂本九さん。その妻は、女優として活躍してきた柏木由紀子さんです。1971年に結婚した2人は、2人の娘に恵まれ、家庭を築きました。しかし、1985年8月12日、日航機墜落事故によって坂本さんが43歳で亡くなり、幸せな家族の暮らしは突然、大きな転機を迎えます。
2026年10月現在、柏木由紀子さんは78歳。女優としての活動に加え、坂本九音楽事務所の代表として夫の作品を守り、長女の大島花子さん、次女の舞坂ゆき子さんとともに音楽活動を続けています。41回目の命日を迎えた2026年にも、娘や孫たちと坂本さんをしのぶ姿が報じられました。2人の出会いから結婚生活、事故後の歩み、現在の活動までを整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 妻は誰?:坂本九さんの妻は、1947年生まれの女優・柏木由紀子さんです。
- 結婚と家族:1971年12月8日に結婚し、長女・大島花子さんと次女・舞坂ゆき子さんが誕生しました。
- 事故後と現在:1985年の日航機墜落事故後も、娘たちと歩みを重ね、音楽の継承やファッション、発信活動に取り組んでいます。
【結論】坂本九の奥さんは女優の柏木由紀子さん
坂本九さんの妻は、女優・タレントとして知られる柏木由紀子さんです。2人は1971年に結婚し、約14年間の夫婦生活を送りました。坂本さんが1985年に亡くなった後も、柏木さんは夫との思い出を大切にしながら、2人の娘を育て、坂本さんの音楽や功績を伝える活動を続けています。
柏木さんは1947年12月24日、東京都生まれ。小学生のころから劇団若草に所属し、少女雑誌のモデルなどを経験しました。1964年には松竹映画『明日の夢があふれてる』で映画デビュー。その後、テレビドラマや映画、舞台などで活躍し、1960年代から芸能界でキャリアを築いてきました。
1971年に坂本さんと結婚してからも、女優や司会者として仕事を続けました。夫の死後は、芸能活動に加え、講演や著書を通じて自身の経験を伝えています。近年は、年齢を重ねても自分らしい装いを楽しむ姿が注目され、ファッション分野でも支持を集めています。
坂本さんの妻という立場だけでなく、独立した芸能人としての経歴を持ち、家族の歴史と自身の活動を両立してきた点が柏木さんの特徴です。
【馴れ初めと結婚】坂本九と柏木由紀子を結んだ出会い
坂本九さんと柏木由紀子さんの出会いについては、スポーツニッポンなどの報道で、撮影スタジオで顔を合わせたことが紹介されています。坂本さんは柏木さんに電話番号を書いたメモを渡しましたが、柏木さんはすぐには連絡しなかったといいます。
その後、再び坂本さんの楽屋を訪れた際にも、坂本さんは電話番号を書いたメモを渡しました。このやり取りをきっかけに2人の距離が縮まり、交際へと発展したと報じられています。坂本さんからの積極的なアプローチが、2人の関係の始まりでした。
2人の婚約と結婚の日付は、ユニバーサル ミュージックの公式年表にも記録されています。1971年8月23日に高輪プリンスホテルで婚約を発表し、同年12月8日には笠間稲荷で結婚しました。
結婚後は家庭を築きながら、それぞれの仕事にも取り組みました。坂本さんは歌手としてだけでなく、テレビ番組の司会や俳優としても活躍。柏木さんも女優として活動を続け、1972年には夫婦で舞台に出演しています。仕事の現場でも共演する機会があり、芸能人同士の夫婦として歩みを重ねました。
結婚生活を振り返るインタビューでは、柏木さんが坂本さんを、夫であると同時に頼れる存在、何でも話せる友人のような存在だったと語っています。家庭では子育てにも積極的だったといい、柏木さんの回想からは、仕事上のパートナーというだけではない親密な関係がうかがえます。
また、坂本さんは柏木さんに「マイ由紀子」という曲を贈ったことでも知られています。母の日に曲をプレゼントしたエピソードや、子どもたちが寝た後に夫婦でデュエット曲を録音していたという話も、スポニチの報道などで紹介されました。
【プロフィール・年表】柏木由紀子の年齢と坂本九との歩み
柏木由紀子さんの年齢や職業、家族の歩みを整理すると、女優としてのキャリアと、坂本さんの作品を受け継ぐ活動が並行して続いていることが分かります。
| 時期 | 出来事 | ポイント |
|---|---|---|
| 1947年12月24日 | 柏木由紀子さん誕生 | 東京都生まれ。2026年10月現在78歳 |
| 1964年 | 映画デビュー | 松竹映画『明日の夢があふれてる』に出演 |
| 1971年8月23日 | 坂本九さんとの婚約を発表 | 高輪プリンスホテルで発表 |
| 1971年12月8日 | 坂本九さんと結婚 | 笠間稲荷で挙式 |
| 1973年10月7日 | 長女・大島花子さん誕生 | 歌手・シンガーソングライターとして活動 |
| 1985年8月12日 | 坂本九さんが日航機墜落事故で死去 | 享年43歳。柏木さんは娘2人を育てながら生活を再建 |
| 2004年 | 母娘ユニットの音楽活動を開始 | 「ママ エ セフィーユ」として活動 |
| 2025~2026年 | 音楽の継承と個人活動を継続 | 事務所運営、著書、ファッション発信など |
この年表で注目したいのは、1985年の事故が人生の大きな節目になった一方で、柏木さんの活動がそこで終わらなかったことです。事故後は女優としての仕事を再開し、家族の生活を支えながら、坂本さんの作品を次の世代へ伝える役割も担うようになりました。
坂本九音楽事務所の公式サイトによると、柏木さんは同事務所の代表を務めています。坂本さんの肖像や楽曲の権利管理、録音・録画などの二次利用に関する権利も管理対象です。これは、思い出を語るだけでなく、作品がどのように利用され、後世に伝わるかを支える実務的な活動でもあります。
【娘2人と孫】大島花子・舞坂ゆき子と受け継がれる家族の絆
坂本九さんと柏木由紀子さんの間には、2人の娘がいます。長女は歌手の大島花子さん、次女は女優の舞坂ゆき子さんです。2人とも芸能活動に携わっており、母とともに父の音楽や家族の歴史を伝える役割を担っています。
長女の大島花子さんは1973年10月7日生まれ。歌手、シンガーソングライターとして活動し、自身の歌や作品を通して表現を続けています。次女の舞坂ゆき子さんも女優として活動しており、坂本九音楽事務所の公式プロフィールに掲載されています。
母娘3人によるユニットが「ママ エ セフィーユ」です。フランス語の「maman et ses filles」は「母と娘たち」という意味を持ちます。公式プロフィールによると、母娘の音楽活動は2004年に始まり、同年には坂本さんの歌声も交えたミニアルバム『心の瞳』をリリースしました。
アルバムのタイトルとなった「心の瞳」は、坂本さんが1985年に録音した楽曲です。ユニバーサル ミュージックの公式紹介では、坂本さんがこの曲について、柏木さんに自分たち夫婦のことを歌ったような曲だと伝えていたエピソードも紹介されています。家族にとって特別な意味を持つ曲が、現在も合唱曲として広く親しまれていることは、作品が世代を超えて受け継がれている一例です。
2006年12月からは、坂本さんの映像や声も交えたファミリーコンサートが行われ、母娘による音楽活動が続いてきました。母と娘が一緒に歌うことで、坂本さんの歌を単なる懐かしいヒット曲としてではなく、家族の記憶と結びついた作品として届けている点に特徴があります。
柏木さんには孫もいます。2023年の「徹子の部屋」出演を伝えたMANTANWEBの記事では、長女と次女にそれぞれ息子が1人ずついることが紹介されました。2026年8月には、坂本さんの41回目の命日に、柏木さんが娘や孫たちと墓参りをしたこともオリコンニュースが報じています。
家族の関係は、父の死を境に途切れたのではなく、娘たちの成長や孫の誕生とともに形を変えて続いています。母娘ユニットの活動も、そのつながりを表すものの一つです。
【1985年の日航機墜落事故】夫を失った後、柏木由紀子が歩んだ道
1985年8月12日、坂本九さんは日本航空123便の墜落事故に巻き込まれ、43歳で亡くなりました。柏木さんにとっては、夫を突然失っただけでなく、幼い2人の娘とともに生活を立て直さなければならない出来事でした。
柏木さんは当時37歳。娘たちは長女が11歳、次女が8歳でした。後年のインタビューでは、事故後の娘たちが精神的に不安定になったことや、家族全員が悲しみの中で日常を取り戻そうとしていたことを振り返っています。
2023年に配信されたライブドアニュースのインタビューでは、事故後しばらく、母娘3人が夫について話題にすることさえ難しかったと語られています。学校生活を続ける娘たちを支えながら、自分自身も仕事を再開し、家族の暮らしを守る必要がありました。
柏木さんの著書『星を見上げて歩き続けて』を紹介した坂本九音楽事務所の公式記事でも、事故後の生活再建や事務所運営、補償交渉など、さまざまな現実に直面したことが記されています。悲しみを抱えながらも、家族や周囲の支えを受け、少しずつ新しい生活を築いていった経緯がうかがえます。
事故の後も、坂本さんの音楽は家族の中に残り続けました。特に「心の瞳」は、坂本さんが亡くなった年に録音された楽曲であり、後に合唱曲として広く知られるようになりました。母娘による音楽活動は、この曲をはじめとする作品を歌い継ぐ機会にもなっています。
事故から40年を迎えた2025年には、柏木さんがテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演し、坂本さんと一緒にバッグを制作・販売した思い出について語ったことがMANTANWEBで報じられました。事故前に進めていた第2弾の企画は、そのまま長く心に残っていたといいます。夫婦で取り組んだものづくりの記憶が、40年を経ても大切な思い出として残っていることが伝わります。
2026年8月12日には、事故から41年となる命日を迎えました。オリコンニュースによると、柏木さんは娘や孫たちと墓参りをし、坂本さんをしのびました。長い年月を経ても、家族で故人を思う時間が続いていることが分かります。
【2026年最新】柏木由紀子の現在の活動と暮らし
2026年10月現在、柏木由紀子さんは78歳です。坂本九音楽事務所の代表として夫の作品を管理する一方、女優としての活動や、ファッション、暮らしに関する発信も続けています。
現在の柏木さんを語るうえで欠かせないのが、ファッションを通じた情報発信です。2026年9月の「週刊女性PRIME」は、柏木さんのInstagramのフォロワーが14万人を超え、インタビュー時点で約14万8,000人に達していると報じました。年齢を重ねても装いを楽しむ姿や、日常生活の過ごし方が幅広い世代から関心を集めています。
2025年にはライフスタイルを紹介する書籍『YUKIKO STYLE』も刊行されました。2026年10月20日付のオリコンニュースでは、愛犬との散歩を楽しむ秋のコーディネートを自身のInstagramで紹介したことが報じられています。近年の活動は、夫の思い出や音楽を伝えることにとどまらず、自分自身の暮らしや好みを発信する方向にも広がっています。
また、坂本九音楽事務所の公式サイトは2026年1月にリニューアルされ、同月には映画「SUKIYAKI 上を向いて歩こう」に関する情報も掲載されました。坂本さんの楽曲や功績が新しい形で紹介されるなか、事務所代表として作品の継承を支える柏木さんの役割も続いています。
家族との関係も、現在の暮らしを支える大切な要素です。2023年の「徹子の部屋」出演時には、家族が集まれるように自宅を建て替え、リビングの中央に仏壇を置いたことを話しています。娘たちや孫たちが集まる家庭の様子からは、坂本さんを家族の記憶の中に位置づけながら、日々の暮らしを楽しもうとする姿勢が伝わります。
なお、母娘ユニット「ママ エ セフィーユ」は、坂本九音楽事務所の公式サイトでも所属アーティストとして紹介されています。過去のコンサートや作品の記録は確認できますが、2026年10月時点の最新公演日程については、同サイトの最新告知を確認する必要があります。
【プロの結論】坂本九と柏木由紀子の夫婦エピソードから分かること
坂本九さんと柏木由紀子さんの夫婦生活は、1971年の結婚から1985年の突然の別れまで、約14年間でした。期間だけを見れば長いとはいえません。しかし、婚約時の曲のプレゼント、家庭での子育て、夫婦での舞台出演、そして「心の瞳」にまつわる思い出など、2人の関係を伝えるエピソードは今も語り継がれています。
ここで大切なのは、柏木さんの人生を「有名歌手の妻」という一つの肩書きだけで捉えないことです。柏木さんは自身の芸能活動を続け、事故後には娘たちを育てながら生活を再建し、坂本さんの作品を管理する立場も担ってきました。家族の思い出を守ることと、個人として自分の人生を歩むことを両立してきたのです。
もう一つの重要な視点は、音楽が家族の記憶を次の世代へ伝える手段になっていることです。母娘ユニット「ママ エ セフィーユ」が「心の瞳」を歌い継ぎ、孫たちを含む家族が命日に墓参りをする姿は、故人を思う気持ちが世代を超えて続いていることを示しています。
坂本九さんの家族について調べる際は、次の3点を押さえると理解しやすくなります。第一に、妻の柏木由紀子さんは女優として独自のキャリアを築いてきた人物であること。第二に、2人の娘はそれぞれ芸能活動を行い、母娘で音楽を継承していること。第三に、現在の柏木さんは夫の作品を守る活動と、自身の暮らしやファッションを発信する活動を並行していることです。
【坂本九奥さん】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:坂本九の奥さんは誰ですか? A1:女優の柏木由紀子さんです。1947年12月24日生まれで、2026年10月現在78歳。1971年12月8日に坂本九さんと結婚しました。
Q2:坂本九と柏木由紀子の馴れ初めは? A2:撮影スタジオで出会い、坂本さんが電話番号を書いたメモを渡したことが、交際につながるきっかけになったと報じられています。1971年8月に婚約を発表し、同年12月に結婚しました。
Q3:坂本九と柏木由紀子の娘は誰ですか? A3:長女は歌手の大島花子さん、次女は女優の舞坂ゆき子さんです。母娘3人は「ママ エ セフィーユ」として音楽活動を行い、坂本さんの楽曲を歌い継いできました。
Q4:柏木由紀子は2026年現在、何をしていますか? A4:坂本九音楽事務所の代表として夫の肖像や楽曲の権利管理を担いながら、女優としての活動、著書の刊行、ファッションや暮らしに関する情報発信などを続けています。
Q5:坂本九はいつ、何歳で亡くなりましたか? A5:1985年8月12日、日本航空123便の墜落事故により43歳で亡くなりました。2026年8月12日は41回目の命日でした。
Q6:「ママ エ セフィーユ」とは何ですか? A6:柏木由紀子さんと娘の大島花子さん、舞坂ゆき子さんによる母娘ユニットです。2004年に音楽活動を開始し、坂本九さんの歌声も交えたミニアルバム『心の瞳』をリリースしました。
まとめ:坂本九の音楽と家族の絆は2026年も続いている
坂本九さんの妻は、女優の柏木由紀子さんです。2人は1971年に結婚し、長女の大島花子さん、次女の舞坂ゆき子さんとともに家族を築きました。1985年の日航機墜落事故によって坂本さんは43歳で亡くなりましたが、柏木さんは娘たちと生活を再建し、夫の音楽や功績を伝える活動を続けてきました。
2026年現在、柏木さんは78歳。坂本九音楽事務所の代表として作品の継承を支え、母娘ユニット「ママ エ セフィーユ」の活動や、ファッション、暮らしに関する発信にも取り組んでいます。娘や孫たちとともに坂本さんをしのぶ姿からは、家族の絆が今も続いていることが伝わります。
坂本九さんの歌が世代を超えて親しまれている背景には、楽曲そのものの魅力に加え、家族が大切に守り、歌い継いできた歴史もあります。柏木由紀子さんの歩みを知ることは、名曲の背景にある夫婦の思い出と、音楽が家族や社会に受け継がれていく過程を知ることにもつながります。 (出典: 坂本 九 奥さん(Yahoo!ニュース))