2026年10月現在、次のNHK朝ドラとして注目されているのは、2027年度前期の連続テレビ小説『巡(まわ)るスワン』です。主演は森田望智、脚本はバカリズム。警察官を主人公に、「事件が起こらないこと」を守る仕事を描くヒューマンコメディーとして制作が進んでいます。
NHKは2025年11月21日に作品と主演を発表し、2026年夏には共演者の情報を順次公開。さらに、同年9月2日には長野県の諏訪地域で撮影が始まりました。気になる放送開始日、あらすじ、発表済みのキャスト、森田望智とバカリズムの組み合わせの見どころまで、2026年10月27日時点の最新情報を整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 放送時期:次の朝ドラ『巡るスワン』は2027年度前期、2027年春スタート予定。具体的な放送開始日は未発表。
- 主演・脚本:主演は森田望智、脚本はバカリズム。長野県の架空の町を舞台に、生活安全課で働く女性警察官を描く。
- キャスト・制作状況:2026年8月までに主要キャスト19人が発表され、9月2日に長野県・諏訪地域でクランクイン。
【次のNHK朝ドラはいつから?】『巡るスワン』の放送開始日と最新情報
次のNHK朝ドラは、2027年度前期の連続テレビ小説『巡(まわ)るスワン』です。NHKの制作発表によると、放送開始は2027年春を予定しています。ただし、2026年10月27日時点では、初回放送の具体的な日付は公表されていません。
ここで注意したいのが、「2027年度前期」と「2027年春」という表現の違いです。2027年度前期は2027年4月から9月までの期間を指しますが、これは作品の放送期間の区分です。初回が何月何日になるのかまで確定したことを意味するわけではありません。
NHKの番組情報では、総合テレビで月曜から土曜の午前8時から8時15分まで放送する予定と案内されています。NHK ONEでの同時・見逃し配信も予定されています。
一方、2026年10月現在、実際に放送されている朝ドラは、石橋静河主演の『ブラッサム』です。同作は2026年9月28日に放送を開始した2026年度後期の作品で、作家・宇野千代をモデルに、自由を求めて生きる女性の人生を描いています。
つまり、現在放送中の『ブラッサム』と、2027年度前期の『巡るスワン』は別の作品です。今すぐ次の作品を見られるわけではありませんが、キャスト発表や撮影現場の情報を通して、放送前から作品の輪郭が見えてきています。
【巡るスワンのあらすじ】事件が起こらないことを守る女性警察官とは?
『巡るスワン』の主人公は、森田望智が演じる小松美咲(こまつ・みさき)。長野県の架空の町・佐和市で生まれ育ち、警察官になった女性です。刑事に憧れて警察官を志したものの、配属されたのは、犯罪やトラブルを未然に防ぐことを使命とする生活安全課でした。
美咲が向き合うのは、華々しい事件の捜査ばかりではありません。防犯のための演劇を披露したり、市民の相談に乗ったり、地域で起こるさまざまな問題に対応したりする、地道な仕事の連続です。刑事ドラマでおなじみの捜査や逮捕とは異なり、事件が起こる前の段階で人々の暮らしを守ることが中心になります。
美咲は当初、新聞やテレビで取り上げられることの少ない仕事に物足りなさを感じています。仕事には真面目に取り組む一方、休日には友人と愚痴をこぼしたり、姉や幼なじみと過ごしたりする、ごく普通の日常も送っています。
そんな主人公が、個性的な同僚や地域の人々と関わりながら、「何も起こらない日常を守る」という仕事の価値を見つけていく。それが作品の中心となる物語です。
舞台となる佐和市は、長野県の諏訪市など、諏訪湖周辺をイメージした架空の町です。実在する警察署をそのまま描く作品ではなく、地域に根差した人間関係や生活の空気感を、フィクションとして組み立てていきます。
なお、「事件が起こらないこと」がテーマだからといって、ドラマの中でトラブルが一切描かれないという意味ではありません。大切なのは、問題が発生してから解決することだけでなく、問題が起きないように日々動く人たちにも目を向ける点です。
【主演・森田望智×脚本・バカリズム】なぜこの組み合わせが注目されるのか
『巡るスワン』の大きな特徴は、主演の森田望智と脚本のバカリズムという組み合わせです。NHKは2025年11月21日の制作発表で、2027年度前期の第116作となる本作のタイトル、主演、脚本家を発表しました。
森田望智は、1996年9月13日生まれ、神奈川県出身の俳優です。配信ドラマ『全裸監督』で注目を集めたほか、『恋する母たち』などの作品でも存在感を示してきました。朝ドラでは『おかえりモネ』『虎に翼』への出演歴があり、『巡るスワン』ではヒロインとして物語の中心を担います。
森田が演じる美咲は、最初から明確な成功を目指して突き進む人物というより、仕事の理想と現実のギャップに戸惑いながら、自分なりの役割を見つけていく人物です。大きな感情の起伏だけではなく、仕事中の反応や同僚との会話、休日の過ごし方など、日常の細かな積み重ねが演技の見どころになりそうです。
一方、脚本を担当するバカリズムは、ドラマ『ブラッシュアップライフ』などで知られる脚本家・お笑い芸人です。朝ドラの脚本を手がけるのは本作が初めて。日常的な会話の中に笑いや意外性を織り込む作風が、生活安全課という舞台でどのように生かされるかが注目されます。
2026年9月のクランクインに際して、森田は所属事務所を通じて、バカリズムの台本について、普段の会話で使うような言葉が並び、実際にその場で会話が起きているように感じられるとコメントしています。台本を読んで思わず笑ってしまうこともあるといい、会話そのものが作品の魅力を形作っていくことがうかがえます。
この組み合わせで期待されるのは、警察を舞台にしながら、事件の規模や犯人の意外性だけに頼らない物語です。職場での小さなすれ違いや、仕事に対する不満、周囲の人々との関係が笑いにつながり、その積み重ねが主人公の変化を生み出す。そうした日常劇としての面白さが、作品の個性になりそうです。
【次の朝ドラのキャスト一覧】発表済みの出演者19人と作品情報
2026年10月27日時点で、公表されている『巡るスワン』の主要キャストは19人です。発表は2025年11月の主演・脚本発表に続き、2026年7月と8月にかけて段階的に行われました。
2026年7月21日に発表された第2弾では、主人公とともに働く佐和警察署の生活安全課のメンバーが明らかになりました。7月28日の第3弾では美咲の姉や幼なじみなどに関わる出演者、8月4日の第4弾では署内の各課で美咲と交流する人物を演じる出演者が発表されています。
| 項目 | 発表済みの情報 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 作品名・位置付け | 『巡(まわ)るスワン』、連続テレビ小説第116作 | 2027年度前期の朝ドラ |
| 放送開始 | 2027年春予定 | 具体的な初回放送日は未発表 |
| 主演 | 森田望智/小松美咲役 | 長野県警佐和署の生活安全課で働く女性警察官 |
| 脚本 | バカリズム | 朝ドラ初担当のオリジナル脚本 |
| 第2弾キャスト | 臼田あさ美、岡山天音、吉田美月喜、平原テツ、大津尋葵、諏訪珠理、矢作兼、野間口徹 | 主人公とともに働く生活安全課のメンバー |
| 第3弾キャスト | 志田未来、古川琴音、富田望生 | 主人公の姉や幼なじみなど、私生活に関わる人物 |
| 第4弾キャスト | 夏帆、鳴海唯、田村健太郎、音尾琢真、高橋努、大倉孝二、角田晃広 | 佐和警察署の各課に所属する人物 |
| 撮影開始 | 2026年9月2日 | 長野県・諏訪地域でクランクイン |
| 配信 | NHK ONEで同時・見逃し配信予定 | テレビ放送以外の視聴方法も予定されている |
キャストの顔ぶれを見ると、森田望智を中心に、生活安全課の同僚、ほかの部署の警察官、主人公の身近な人々という複数の人間関係が描かれる構成です。警察署の内部だけで物語を完結させるのではなく、職場と私生活を行き来しながら、美咲の人物像を掘り下げていくことが期待されます。
ただし、出演者が発表されたことと、全員の詳しい役柄や物語上の立ち位置が明らかになったことは別です。新たな出演者の発表や追加の人物紹介によって、キャストの役割がさらに具体化する可能性があります。
【巡るスワンの制作発表と撮影状況】長野・諏訪でのロケが始動
『巡るスワン』の制作発表は2025年11月21日。その後、出演者の発表が進み、2026年9月2日には舞台となる長野県・諏訪地域でクランクインしました。9月14日には諏訪湖畔で取材会が開かれ、森田望智が撮影に入った心境や台本の印象を語っています。
所属事務所の公式発表によると、現地では警察署のメンバーとの場面のほか、美咲が姉や幼なじみと過ごす場面なども撮影する予定とされていました。作品の中心となる警察署の仕事と、主人公の普段の暮らしの両方を、舞台となる地域の風景とともに描いていく制作状況がうかがえます。
ここで押さえておきたいのは、佐和市が架空の町である点です。諏訪市など諏訪湖周辺をイメージしているものの、ドラマ内の自治体や警察署を、実在する組織と同一視することはできません。ロケ地の風景と、物語上の設定は分けて理解する必要があります。
また、撮影開始は放送開始日が確定したことを意味しません。クランクインは制作が進行していることを示す情報ですが、初回放送日や放送週の詳細については、NHKからの今後の案内を待つ段階です。
朝ドラは長期間にわたって主人公の人生を描くシリーズです。森田が取材会で語った、同じ役を長く演じ、日常の積み重ねを表現できることへの期待は、本作の方向性とも重なります。諏訪の風景が、登場人物たちの仕事や生活にどのような空気を与えるのかも見どころです。
【歴代朝ドラと比較】『巡るスワン』が描く「何も起こらない日常」の価値
朝ドラには、歴史上の人物をモデルにした作品や、仕事・家族・地域社会を通じて主人公の成長を描く作品など、さまざまなタイプがあります。2026年度後期の『ブラッサム』は、作家・宇野千代をモデルにしたフィクションです。それに対し、『巡るスワン』は現代の架空の町を舞台に、地域の安全を支える女性警察官の日々を描きます。
両作品の違いは、主人公の人生だけでなく、物語の中心に置かれる「仕事」の性質にもあります。『ブラッサム』では創作活動や自分の生き方を追求する姿が物語の軸になる一方、『巡るスワン』では、事件が起きないように備える仕事の意味が問われます。
生活安全課の業務は、詐欺などの悪質商法、不法投棄、行方不明者、少年非行、DVやストーカーに関する問題、防犯啓発活動など多岐にわたります。こうした問題は、必ずしも大きな事件として報道されるものばかりではありません。地域で暮らす人々の不安を受け止め、問題の芽を早い段階で摘むことも、警察の重要な役割です。
ドラマとして考えると、ここには興味深い構造があります。事件を解決する物語では、問題が発生し、その原因が明らかになり、解決に向かうことで一区切りが生まれます。しかし、事件を未然に防ぐ仕事では、成果が目に見えにくい場合があります。何も起きなかった一日こそが、仕事が機能した結果かもしれないからです。
主人公の美咲が最初に感じる物足りなさは、仕事の価値と、本人が思い描いていた理想とのズレから生まれます。目立つ活躍をしたいという気持ちと、誰かの日常を守るという役割の間で揺れる姿は、警察官に限らず、社会のさまざまな場所で働く人にも通じるテーマです。
さらに、バカリズムの脚本によって、こうしたテーマが深刻な職業ドラマだけでなく、笑いを交えた日常劇として描かれる点も特徴です。大事件の連続ではなく、職場での会話や人間関係の機微を楽しみたい人にとって、新鮮な朝ドラになる可能性があります。
一方で、緊迫した捜査や犯人との対決が連続する本格的な刑事サスペンスを期待する人は、作品の方向性をあらかじめ理解しておくとよいでしょう。『巡るスワン』の中心にあるのは、事件の派手さよりも、事件を起こさせないために働く人々の姿です。
【次のNHK朝ドラ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:次のNHK朝ドラはいつから放送されますか?
A1:2027年度前期の『巡(まわ)るスワン』が、2027年春にスタートする予定です。2026年10月27日時点では具体的な放送開始日は発表されていません。
Q2:次の朝ドラ『巡るスワン』の主演と脚本家は誰ですか?
A2:主演は森田望智、脚本はバカリズムです。森田は主人公の小松美咲を演じます。バカリズムが連続テレビ小説の脚本を担当するのは本作が初めてです。
Q3:『巡るスワン』のキャストは誰まで発表されていますか?
A3:2026年8月4日の第4弾発表までに、森田望智を含む主要キャスト19人が発表されています。臼田あさ美、岡山天音、志田未来、古川琴音、富田望生、夏帆、鳴海唯、角田晃広らが出演します。
Q4:『巡るスワン』は実話をもとにした作品ですか?
A4:発表されている内容では、長野県の諏訪湖周辺をイメージした架空の町・佐和市を舞台にするオリジナル作品です。実在の人物の生涯を描く伝記ドラマではなく、女性警察官の日常を描くヒューマンコメディーとして紹介されています。
Q5:現在放送中の『ブラッサム』とはどのような関係ですか?
A5:『ブラッサム』は2026年度後期、『巡るスワン』は2027年度前期の作品です。『ブラッサム』は作家・宇野千代をモデルにした物語で、『巡るスワン』は現代の警察署を舞台にしたオリジナル作品です。
まとめ:次の朝ドラは『巡るスワン』、放送日と追加キャストに注目
次のNHK朝ドラとして制作が進む『巡(まわ)るスワン』は、2027年度前期、2027年春スタート予定の連続テレビ小説第116作です。主演は森田望智、脚本はバカリズム。事件が起こらないことを守る生活安全課を舞台に、女性警察官・小松美咲が仕事の意味を見つけていく姿を描きます。
2026年10月27日時点で、撮影はすでに長野県・諏訪地域で始まっており、主要キャスト19人も発表されています。一方、初回放送の具体的な日付は未発表です。「2027年春スタート」という予定と、確定した放送開始日を混同しないことが、最新情報を把握するうえでのポイントになります。
今後注目したいのは、追加キャストや役柄の詳細、主題歌、初回放送日、放送開始に向けた番組情報です。そして作品そのものでは、派手な事件の解決ではなく、何も起こらない毎日を支える人々を、バカリズムの会話劇と森田望智の演技がどう描くのかが見どころになります。
現在放送中の『ブラッサム』を楽しみながら、次の朝ドラの最新情報を追いたい人は、NHKの公式発表やNHK財団の「ステラnet」に掲載される番組情報を確認すると、放送開始日や新キャストの発表を把握しやすくなります。 (出典: 次 の nhk 朝ドラ(Yahoo!ニュース))