「クレイジージャーニーは終了したの?」「2019年の打ち切りと2026年春の放送終了は同じ理由なの?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。TBSの人気紀行バラエティー『クレイジージャーニー』は、過去に不適切な演出問題でレギュラー放送が終了した一方、2022年に復活し、2026年にも放送実績があります。
2026年の大きな変化は、ゴールデンタイムの全国ネットレギュラー放送が終了し、深夜枠に戻ったことです。TBSテレビの公式番組アーカイブには、2026年10月26日放送の第302回が掲載されています。つまり、ゴールデンのレギュラー放送終了と、番組そのものの終了は別の話です。2019年の問題から2022年の復活、2026年の番組改編、現在の放送状況まで、公式情報と報道をもとに整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:2026年10月27日時点で、番組全体が終了したわけではない。TBS公式アーカイブには10月26日の放送実績が掲載されている。
- 要点2:2019年の終了は、爬虫類ハンター企画における不適切な演出が原因。2020年にはBPOが放送倫理違反を認定した。
- 要点3:2026年春にはゴールデンの全国ネットレギュラー放送が終了し、深夜枠へ移行。同年10月にもプライム帯のスペシャル放送が行われている。
【先に結論】クレイジージャーニーは終了したのか?2026年の最新状況
2026年10月27日時点の答えは、番組全体は終了しておらず、ゴールデンタイムの全国ネットレギュラー放送が終了したというものです。
2026年3月6日、TBSテレビは4月期の番組改編説明会で、『クレイジージャーニー』について、ゴールデンの全国ネットレギュラーという形での放送を終了すると説明しました。この発表が「クレイジージャーニー終了」という検索が増える大きな理由になっています。
しかし、TBS公式番組アーカイブを確認すると、2026年4月6日には「今夜から深夜に返り咲き!」と銘打った放送があり、その後もレギュラー回が続いています。10月26日には、写真家・野村哲也が出演する「世界遺産・西表島の水上に咲く奇跡の花園探しの旅~完全版~」が第302回として掲載されました。
放送状況を判断する際には、次の3つを区別する必要があります。
- 番組そのものの終了:2026年10月27日時点では、公式アーカイブの放送実績から終了したとは判断できない。
- ゴールデンの全国ネットレギュラー終了:2026年3月にTBSが発表した事実。
- 深夜枠での放送継続:2026年4月以降も放送実績があり、10月26日にも放送されている。
なお、ゴールデンのレギュラー放送が終わったからといって、今後のゴールデン特番まで一律に否定されたわけではありません。実際、TBS公式アーカイブには2026年10月5日のゴールデンSPも掲載されています。レギュラー枠と単発特番は、別々に考える必要があります。
【2019年の打ち切り】不適切演出と爬虫類ハンター問題の真相
『クレイジージャーニー』が最初に終了したのは2019年です。原因となったのは、番組の人気企画だった「爬虫類ハンター」をめぐる不適切な演出でした。
2019年8月14日に放送された企画では、専門家がメキシコで希少な生物を探し、捕獲する様子が紹介されました。ところが、放送後の調査で、紹介された6種類の生物のうち4種類について、番組スタッフが現地の協力者に依頼して事前に準備していたことが判明します。
問題は、生物を撮影前に準備していたことだけではありません。あらかじめ用意した生物を、あたかも現地で新たに発見し、捕獲したかのように見せていた点にありました。視聴者が期待していたのは、専門家の知識や経験、野外での探索能力を追うドキュメンタリー性の高い映像です。その企画の核心部分が演出によって損なわれていたのです。
番組終了に至るまでの経緯
2019年9月11日、TBSは不適切な演出を認めて謝罪しました。その後、放送を休止し、調査を進めたうえで、同年10月21日に番組の終了を発表しています。
当時の報道によると、TBSは追加調査で新たな加工や不適切な演出が確認されなかったと説明した一方、視聴者の信頼を損なったことを重く受け止め、番組の継続は困難と判断しました。つまり、2019年の終了は、単なる番組改編による枠移動ではなく、制作上の問題を受けた終了でした。
BPOは2020年に放送倫理違反を認定
問題は番組終了だけで終わりませんでした。放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は、2020年8月4日に公表した委員会決定第37号で、当該企画について放送倫理違反があったと判断しています。
BPOの検証では、2019年8月14日の放送だけでなく、過去の爬虫類ハンター企画についても制作過程が調べられました。BPOの公表資料には、別の7企画でも計11種類の生物が事前に準備されていたことが記されています。
この問題が示したのは、バラエティー番組であっても、事実を追うドキュメンタリー性を前面に出す以上、視聴者との信頼関係を守らなければならないということです。映像としての面白さや撮影成果を優先し、実際に起きたことと演出を混同させれば、番組の根幹が揺らぎます。
【時系列で整理】2019年の終了から2022年復活、2026年の深夜移行まで
『クレイジージャーニー』の歴史を振り返ると、2019年の不祥事による終了と、2026年のゴールデンレギュラー終了は性質が異なることが分かります。番組の放送枠と制作体制がどう変化したのか、主要な出来事を時系列で整理します。
| 時期 | 出来事 | 意味・確認できる事実 |
|---|---|---|
| 2015年 | 深夜番組としてスタート | 独自の視点を持つ旅人に密着する紀行バラエティーとして放送開始。 |
| 2016年 | ギャラクシー賞を受賞 | 番組の企画性や映像表現が評価された実績がある。 |
| 2019年8月14日 | 爬虫類ハンター企画を放送 | 紹介した6種類のうち4種類が事前に準備された生物だったことが判明。 |
| 2019年9月11日 | TBSが不適切演出を公表 | 問題を認めて謝罪し、放送を休止。 |
| 2019年10月21日 | レギュラー番組の終了を発表 | 視聴者の信頼を損なったことを重く受け止め、継続困難と判断。 |
| 2020年8月4日 | BPOが放送倫理違反を認定 | 爬虫類ハンター企画の制作過程と放送内容を検証。 |
| 2021年 | 特番として放送 | レギュラー復活に先立ち、特番が編成された。 |
| 2022年10月17日 | レギュラー放送が復活 | TBSで再びレギュラー番組としてスタート。 |
| 2023年 | 月曜午後10時台へ移行 | ゴールデンタイムの全国ネットレギュラーとして放送。 |
| 2026年3月6日 | ゴールデンの全国ネットレギュラー終了を発表 | TBSの4月期番組改編に伴う放送形態の変更。 |
| 2026年4月6日 | 深夜枠での放送を再開 | TBS公式アーカイブに深夜枠でのレギュラー放送が掲載された。 |
| 2026年10月5日 | ゴールデンSPを放送 | レギュラー枠の終了後も、プライム帯の特番が編成された。 |
| 2026年10月26日 | 第302回を放送 | TBS公式アーカイブで放送実績を確認できる。 |
この年表から読み取れる重要な点は、2019年の終了後に番組が一度復活し、さらに2026年には放送枠が変わっていることです。「終了」という同じ言葉でも、2019年は不適切演出による番組終了、2026年はゴールデンの全国ネットレギュラー放送の終了を指します。
2022年の復活も、2019年の問題がなかったことになったという意味ではありません。番組が再び放送されるようになったという編成上の事実と、過去の制作上の問題に対する評価は、分けて理解する必要があります。
【2026年春の番組改編】ゴールデン終了と「プロフェッショナルランキング」の関係
2026年3月6日のTBS番組改編説明会では、『クレイジージャーニー』のゴールデン全国ネットレギュラー放送が終了することが発表されました。4月から月曜午後10時台の枠で始まる新番組が『プロフェッショナルランキング』です。
その一方で、『クレイジージャーニー』自体は深夜枠へ戻る形になりました。TBS公式の2026年4月6日放送回には、「今夜から深夜に返り咲き!」という案内が掲載されています。したがって、2026年春の変化は、番組を完全に打ち切ることではなく、レギュラー放送の時間帯を変更することでした。
なぜ「番組終了」と誤解されやすいのか
最大の理由は、放送枠の終了と番組そのものの終了が、報道見出しや検索キーワードでは同じ「終了」と表現されやすいことです。ゴールデンタイムは視聴者の目に触れやすく、全国ネットで放送されるレギュラー番組の終了は、番組全体が終わるかのような印象を与えます。
しかし、放送局の編成では、同じ番組が深夜帯へ移動したり、通常放送を終了して特番だけを続けたりすることがあります。今回も、ゴールデンのレギュラー放送終了後に深夜枠での放送実績が続き、10月5日にはプライム帯のスペシャルも編成されました。
松本人志の不在は終了理由なのか
『クレイジージャーニー』は、松本人志、設楽統、小池栄子の3人がMCを務める番組として知られてきました。松本人志は2024年1月の活動休止以降、番組に出演しない状態が続いていると報じられています。2026年の放送回では、設楽統と小池栄子がMCを務めています。
ただし、松本人志の不在と、2026年春のゴールデンレギュラー終了を直接結び付けることはできません。TBSが公表した番組改編の事実から確認できるのは、ゴールデンの全国ネットレギュラーという放送形態が終了したことと、後番組として『プロフェッショナルランキング』が編成されたことです。
視聴率や制作費、出演者の状況など、放送局が個別に公表していない要因を、今回の終了理由として断定するのは適切ではありません。番組改編は複数の事情を伴うことがありますが、今回の発表だけから特定の理由を推測することはできません。
【設楽統・小池栄子がMC】2026年も続く番組の魅力と現在の放送内容
『クレイジージャーニー』の魅力は、一般的な旅行番組とは異なり、特定の分野を深く追究する人物の視点から、普段は接点のない世界を見せるところにあります。裏社会、珍しい文化や風習、自然環境、歴史的な遺物など、テーマは幅広く、旅人の専門性や現場での体験が番組の中心です。
TBSは番組を、独自の視点やこだわりを持って世界や日本を巡る人々が、その特異な体験を語る紀行バラエティーとして紹介しています。単に観光地を紹介するのではなく、取材者や専門家が何に関心を持ち、何を見つけ、どのように解釈したのかを伝える構成が特徴です。
2026年の放送実績から分かること
TBS公式アーカイブには、2026年10月12日の第301回、10月26日の第302回が掲載されています。10月12日の放送では、世界各地の裁判を傍聴してきた弁護士や、奇界遺産を撮影する写真家などが取り上げられました。10月26日には、西表島の水上に咲く花園を追う旅が放送されています。
また、2026年10月5日には、丸山ゴンザレスによるガラパゴス諸島の取材を扱ったゴールデンSPが放送されました。これは、通常の深夜レギュラーと大型特番を組み合わせる編成が行われていることを示しています。
深夜枠への移行で何が変わるのか
深夜枠は、ゴールデンタイムと比べて放送時間や視聴者の接触機会が異なります。一方、専門性の高い題材や刺激の強い映像を扱う番組にとっては、独自の企画を展開しやすい時間帯でもあります。
もっとも、深夜移行によって番組の内容が必ず過激になる、あるいは視聴者数が必ず減るといったことまでは断定できません。放送時間だけで番組の評価を決めるのではなく、企画の内容、取材の質、放送の継続状況を合わせて見ることが重要です。
なお、2019年の爬虫類ハンター問題を踏まえると、番組が独自性の高い映像を届ける際には、取材対象や出来事の見せ方について、事実と演出の境界を明確にすることが欠かせません。番組の魅力を支えるのは珍しい映像だけではなく、それが信頼できる取材によって得られたという視聴者の納得感でもあります。
【今後の放送予定】深夜放送はいつまで続く?2026年最新情報の確認方法
2026年10月27日時点で、TBS公式番組アーカイブには10月26日の放送回まで掲載されています。したがって、少なくとも同日まで番組の放送実績があることは確認できます。一方、公式番組トップページでは次回放送の具体的な日時が表示されていないため、今後の放送日を一律に確定することはできません。
今後の放送予定を調べる際は、次の3点を確認すると、番組終了に関する誤情報を避けやすくなります。
- 公式番組ページの次回放送欄:次の放送日時や予告が更新されているかを確認する。
- 公式アーカイブの最新放送回:新しい放送回が追加されているかを確認する。
- 地域別のテレビ番組表:放送局によって放送日時が異なる場合があるため、視聴地域の番組表も確認する。
また、TBS FREEなどの公式配信案内では、最新回の配信情報も掲載されています。リアルタイムで視聴できない場合は、配信対象や視聴可能期間を確認する方法もあります。ただし、すべての回が常に配信されるとは限りません。
今後の見通しについては、深夜レギュラーの放送実績が続いていることと、ゴールデン枠での特番実績があることが現時点での判断材料です。これらは番組が完全終了したという見方とは一致しませんが、将来の放送継続が無期限に保証されていることを意味するわけでもありません。次の編成変更については、TBSの公式発表を確認する必要があります。
【クレイジージャーニー終了】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:クレイジージャーニーは2026年に完全終了したのですか? A1:いいえ。2026年春に終了したのは、ゴールデンタイムの全国ネットレギュラー放送です。TBS公式アーカイブには2026年10月26日の放送回が掲載されており、番組そのものが完全終了したとはいえません。
Q2:2019年にクレイジージャーニーが打ち切られた理由は何ですか? A2:爬虫類ハンター企画で、事前に準備された生物を現地で発見・捕獲したかのように見せる不適切な演出が発覚したためです。TBSは2019年9月に問題を公表して謝罪し、同年10月に番組終了を発表しました。2020年8月にはBPOが放送倫理違反を認定しています。
Q3:2022年に復活したのに、なぜ2026年に終了と報じられたのですか? A3:2022年にレギュラー放送が復活した後、ゴールデンタイムの全国ネット番組として放送されていましたが、2026年春の番組改編でそのレギュラー枠が終了したためです。番組自体は深夜枠へ移行し、その後も放送実績があります。
Q4:松本人志は現在も出演していますか? A4:2024年1月の活動休止以降、松本人志は番組に出演していないと報じられています。2026年の放送回では、設楽統と小池栄子がMCを務めています。
Q5:後番組の「プロフェッショナルランキング」が始まったら、クレイジージャーニーは見られなくなりますか? A5:ゴールデンのレギュラー枠では、後番組として『プロフェッショナルランキング』が編成されました。ただし、『クレイジージャーニー』は深夜枠へ移行しており、ゴールデン枠の変更だけを理由に番組全体が終了したと判断することはできません。
Q6:クレイジージャーニーの次回放送日はいつですか? A6:2026年10月27日時点では、TBS公式番組トップページに具体的な次回放送日時は表示されていません。次回の放送予定は、公式番組ページや地域別のテレビ番組表で確認するのが確実です。
まとめ:【プロの結論】ゴールデン終了と番組終了を混同しない
『クレイジージャーニー』の終了をめぐる情報は、2019年と2026年の出来事を分けて整理すると理解しやすくなります。
- 2019年:爬虫類ハンター企画の不適切演出が発覚し、番組終了を発表。
- 2020年:BPOが放送倫理違反を認定。
- 2022年:レギュラー放送が復活。
- 2026年春:ゴールデンの全国ネットレギュラー放送が終了し、深夜枠へ移行。
- 2026年10月:レギュラー放送とゴールデンSPの放送実績を確認。
つまり、「クレイジージャーニー終了」という検索キーワードだけでは、番組が完全に終わったのか、放送時間が変わったのかを判断できません。2019年の終了は不適切演出によるものであり、2026年春の終了はゴールデンの全国ネットレギュラーという放送形態の変更です。この違いが、情報を読み解くうえで最も重要なポイントです。
今後の放送予定を知りたい場合は、過去の終了報道だけで判断せず、TBS公式番組ページの最新放送回と次回案内を確認することが大切です。2026年10月27日時点では、番組の放送実績が続いていることが確認できます。今後もレギュラー放送や特番がどう編成されるのか、公式発表を基準に追うのが確実です。 (出典: クレイジー ジャーニー 終了(Yahoo!ニュース))