福田龍彌(ふくだ・りゅうや)は、京都府京都市出身、MIBURO所属のプロ総合格闘家です。元修斗世界フライ級王者、元DEEPフライ級王者であり、現在はDEEPバンタム級王者として活躍しています。DEEPフライ級グランプリ優勝に加え、DEEP史上2人目となる2階級同時制覇を成し遂げた実績も持つ、日本MMA界で存在感を放つファイターです。
2026年4月12日のRIZIN LANDMARK 13では、アジズベク・テミロフに2ラウンドKO負けを喫しました。一方、次戦は11月8日開催のRIZIN.55で、韓国の実力者キム・スーチョルとの対戦が予定されています。34歳を迎えた福田龍彌は、再びトップ戦線へ浮上できるのか。年齢や生年月日、総合格闘技のキャリア、タイトル獲得の経緯、最新の試合結果を整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- プロフィール:1992年6月12日生まれの34歳。京都市出身で、MIBUROに所属する総合格闘家。
- 主な実績:元修斗世界フライ級王者、元DEEPフライ級王者、現DEEPバンタム級王者。DEEPフライ級グランプリ優勝と2階級同時制覇を達成。
- 2026年最新情報:4月12日にアジズベク・テミロフにKO負け。11月8日のRIZIN.55ではキム・スーチョルとの対戦が予定されている。
【福田龍彌の現在】2026年最新の試合結果と次戦は?
2026年10月27日現在、福田龍彌はDEEPバンタム級王者として活動を続けています。RIZINにも継続参戦しており、国内の主要MMA団体で実績を積み重ねてきた選手です。
直近の試合は、2026年4月12日に福岡のマリンメッセ福岡A館で開催された「RIZIN LANDMARK 13 in FUKUOKA」。福田はウズベキスタンのアジズベク・テミロフと、61.0kg契約のRIZIN MMAルール、5分3ラウンドで対戦しました。
試合は2ラウンド1分40秒、テミロフのスタンドパンチからの攻撃によるKO決着。福田にとっては厳しい結果となりました。RIZIN公式の試合結果でも、福田の敗戦が記録されています。
1ラウンドではサウスポーの福田が左ストレートを軸に前へ出る場面を作りましたが、テミロフは強烈な右パンチで反撃。2ラウンドに右フックを当ててダウンを奪い、パウンドで試合を終わらせました。攻撃を仕掛ける福田に対し、相手がカウンターを狙う構図が、結果を左右した一戦です。
ただし、この敗戦だけで福田の実力を判断するのは早計です。2025年大みそかには元修斗王者の安藤達也に2ラウンドTKO勝ちを収め、同年5月には元RIZIN王者の牛久絢太郎を判定で下しています。強豪との対戦を重ねるなかで、勝利と敗北の双方を経験している状況です。
次戦は2026年11月8日の「abc presents RIZIN.55」。会場は千葉県のLaLa arena TOKYO-BAYで、福田はキム・スーチョルと61.0kg契約の5分3ラウンドで対戦する予定です。大会の対戦カードはRIZIN公式から発表されています。
アジズベク戦からの再起を目指す福田にとって、この試合は単なる勝敗以上の意味を持ちます。DEEP王者としての実力を大舞台で示し、RIZINのバンタム級上位戦線へ再び食い込めるかが注目点です。なお、11月8日の試合結果は大会開催前のため、現時点では確定していません。
【年齢・生年月日・経歴】京都市出身、MIBURO所属の福田龍彌とは
福田龍彌は1992年6月12日生まれ。2026年10月27日時点で34歳です。京都府京都市を出身地とし、MIBUROに所属しています。身長は167cm、リーチは171cmで、主戦場はフライ級からバンタム級へと広がりました。
RIZIN公式プロフィールでは、福田のファイトスタイルを象徴する言葉として「やるか、やられるか」という姿勢や、緊張感のある「ヒリヒリ」した戦いが紹介されています。試合での積極性と、一瞬の好機を逃さず勝負を決める打撃は、キャリアを通して目立つ特徴です。
格闘技を始めたのは17歳の頃。PUREBRED京都に入門し、ムエタイを背景とする打撃技術を磨きました。アマチュア修斗では西日本選手権優勝、全日本選手権準優勝を経験。プロデビュー後は修斗で経験を重ね、やがて世界フライ級の頂点へ到達します。
格闘技専門メディアMMAPLANETのインタビューでは、少年時代にタイでムエタイに触れた経験や、MMAを始めた経緯についても語られています。単にパンチの強さだけで評価される選手ではなく、早い時期から打撃を身につけ、総合格闘技の競技経験を重ねてきたことが、現在のスタイルの土台になっています。
福田龍彌の経歴を理解するうえで重要なのは、修斗で王座を獲得した後、DEEPでもフライ級とバンタム級の両方で結果を残した点です。以下に、主要な転機をまとめました。
| 時期 | 主な出来事 | キャリア上の意味 |
|---|---|---|
| 17歳頃 | PUREBRED京都に入門 | 格闘技の本格的な練習を開始 |
| アマチュア時代 | アマチュア修斗西日本選手権優勝、全日本選手権準優勝 | プロへの基盤を築く |
| 2011年 | プロデビュー | プロ総合格闘家として活動を開始 |
| 2020年 | 前田吉朗にTKO勝ちし、修斗世界フライ級暫定王座を獲得 | 世界タイトルを獲得 |
| 2021年7月 | 平良達郎に敗れ、修斗王座から陥落 | 王座防衛の難しさを経験 |
| 2023年5月 | DEEPフライ級グランプリ優勝 | 同級暫定王座を獲得し、後に正規王者へ |
| 2024年9月 | 瀧澤謙太を1ラウンドKOで破る | DEEPバンタム級王座を獲得し、2階級同時制覇を達成 |
| 2025年5月 | 牛久絢太郎に判定勝ち | DEEPバンタム級王座の初防衛に成功 |
| 2025年12月 | 安藤達也に2ラウンドTKO勝ち | RIZINで再び勝利を挙げる |
| 2026年4月 | アジズベク・テミロフに2ラウンドKO負け | 次戦へ向けた再起が課題に |
| 2026年11月8日予定 | RIZIN.55でキム・スーチョルと対戦 | 再起と上位戦線への復帰を懸ける一戦 |
※経歴は日本修斗協会、RIZIN、DEEPの公式情報および各大会の試合結果をもとに整理しています。大会ごとの記録と、プロキャリア全体の集計は区別して確認する必要があります。
【タイトル獲得の経緯】修斗王者からDEEP史上2人目の2階級同時制覇へ
福田龍彌のキャリアを特徴づけるのは、異なる団体で王座を獲得し、さらにDEEPで2階級のタイトルを同時に保持した実績です。修斗での世界王座獲得を出発点に、DEEPフライ級グランプリ、そしてバンタム級王座へと進んだ道のりには、階級や対戦相手の変化に対応してきた過程が表れています。
最初の大きな転機は2020年の修斗世界フライ級王座獲得です。福田は前田吉朗との暫定王座決定戦でTKO勝ちを収めました。その後、第7代修斗世界フライ級王者となりましたが、2021年7月には平良達郎に三角絞めで敗れ、王座を失っています。
王座陥落後の福田はDEEPにも参戦。2021年10月の初参戦では、当時のフライ級王者・神龍誠に判定で敗れました。その後、再び勝利を重ね、2022年7月に開幕した16人参加のDEEPフライ級グランプリへ挑みます。
このトーナメントで福田は勝ち上がり、2023年5月7日の決勝で本田良介を判定で下して優勝。同級暫定王座も獲得しました。その後、神龍誠の王座返上に伴い正規王者へ昇格し、DEEPフライ級王者としての地位を確立します。
次の大きな挑戦はバンタム級への進出でした。2024年3月には雅駿介に1ラウンドTKO勝ちを収め、同階級でも勝利。続く9月16日の「DEEP 121 IMPACT」では、バンタム級王座決定戦で瀧澤謙太と対戦します。
試合は1ラウンド4分19秒、福田の右フックによるKO決着。瀧澤を倒して第11代DEEPバンタム級王者となり、フライ級に続くタイトルを獲得しました。フライ級王座を保持した状態でバンタム級王座にも就いたことから、DEEP史上2人目の2階級同時制覇という実績につながりました。
この記録で重要なのは、単にキャリアの中で2階級の王座を経験したことではありません。2階級のベルトを同時に保持するという点に意味があります。体重差がある階級でそれぞれ結果を残すには、相手の体格や攻撃の質に応じた対応が求められます。福田の実績は、打撃の決定力を異なる階級でも発揮した結果といえます。
2025年5月5日には、DEEPバンタム級タイトルマッチで牛久絢太郎を迎え撃ちました。試合は判定5対0で福田が勝利し、初防衛に成功。DEEP公式の大会結果にも、王者・福田の防衛成功が記録されています。
なお、現在の王座表記は、DEEPバンタム級王者です。修斗世界フライ級王座とDEEPフライ級王座は過去の獲得タイトルであり、現在のDEEPバンタム級王座とは区別して理解する必要があります。
【福田龍彌の戦績と強さ・評判】KO率だけでは見えない実力
福田龍彌の強さを語る際、まず目を引くのが打撃によるフィニッシュ能力です。格闘技データベースのEasy Fightが2026年8月に更新したプロフィールでは、プロ通算37戦26勝10敗1分と集計されています。26勝の内訳はKO・TKOが13勝、一本勝ちが1勝、判定勝ちが12勝です。KO・TKOによる勝利が全勝利の半数を占めます。
この数字が示すのは、福田が単に判定で競り勝つ選手ではなく、打撃で試合を終わらせる力を持っているということです。ただし、総合格闘技の戦績は集計元や対象大会によって表記が異なる場合があるため、個別の大会結果と合わせて見ることが重要です。
第一の強みは、相手の動きに合わせて打ち込むパンチと、一瞬で勝負を決めるカウンターです。2024年9月の瀧澤謙太戦では右フックでKO勝ち。2024年大みそかのRIZINでは芦澤竜誠に左フックを当て、開始54秒で試合を終わらせました。2025年大みそかの安藤達也戦でも、右フックでダウンを奪い、パウンドにつなげて2ラウンドTKO勝ちを収めています。
第二の強みは、打撃を主体とする攻撃的なスタイルです。サウスポーの構えから左ストレートやフックを繰り出し、相手の攻撃に合わせてカウンターを狙います。接近戦ではフックの連打やヒザ蹴りも武器となり、相手に一瞬の隙が生じれば試合を決められる危険な選手です。
一方で、強さを評価する際には敗戦の内容も見逃せません。2025年7月の井上直樹戦では判定0対3で敗れ、2026年4月のテミロフ戦ではKO負けを喫しました。攻撃を仕掛ける姿勢は大きな魅力ですが、相手のカウンターを受ける危険性も伴います。
井上戦のように判定まで進む試合では、攻撃の決定力だけでなく、ラウンドを通じた有効打や試合運びが勝敗を左右します。テミロフ戦では、相手の強打を受けた後の対応が結果に直結しました。こうした試合を踏まえると、福田の今後の課題は、攻撃性を保ちながら被弾のリスクをどう抑えるかという点にあります。
福田龍彌の強さに対する評価は、KOの派手さだけでなく、修斗とDEEPで王座を獲得した実績、異なる階級で勝利を重ねた経験、そしてRIZINで強豪と対戦してきた事実を合わせて判断するのが適切です。タイトル実績と大舞台での勝敗の両方を見ることで、選手としての現在地がより明確になります。
【プロの結論】福田龍彌のキャリアを評価する3つの視点
福田龍彌の総合格闘技キャリアを評価するなら、注目すべき点は3つあります。第一に、修斗世界フライ級王座を獲得した後も別の団体で挑戦を続け、DEEPフライ級グランプリ優勝へつなげたこと。第二に、バンタム級でも結果を残し、2階級同時制覇を達成したこと。第三に、RIZINでタイトル挑戦や強豪との対戦を経験しながら、競技者としての可能性を追求していることです。
これらの実績は、福田が一つの団体や階級にとどまらず、異なる舞台で実力を証明してきたことを示しています。特にDEEPフライ級グランプリでの優勝からバンタム級王座獲得までの流れは、キャリアの大きな節目です。
一方、DEEPの王者であることと、RIZINのバンタム級王座を獲得することは別の目標です。2025年には井上直樹との王座戦で敗れ、2026年4月にはテミロフにKO負けを喫しました。国内団体で積み上げたタイトル実績を、より広い対戦相手の中でどのように示すかが、今後の評価を左右します。
11月8日に予定されるキム・スーチョル戦は、その意味で重要な一戦です。再起を果たせば、福田の打撃と試合を終わらせる能力が改めて注目されるでしょう。反対に、結果が伴わなければ、戦い方や被弾への対応を見直す必要性が議論される可能性もあります。試合前の段階では勝敗を断定できませんが、次戦がキャリアの次の方向性を占う機会になることは確かです。
【福田龍彌】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:福田龍彌の年齢と生年月日は?
A1:1992年6月12日生まれで、2026年10月27日時点では34歳です。出身地は京都府京都市です。
Q2:福田龍彌の所属ジムはどこ?
A2:MIBURO所属です。17歳頃にPUREBRED京都へ入門し、ムエタイを背景とする打撃技術を磨きながら、プロ総合格闘家としてキャリアを積んできました。
Q3:福田龍彌が獲得したタイトルは?
A3:元修斗世界フライ級王者、元DEEPフライ級王者、現DEEPバンタム級王者です。2023年にはDEEPフライ級グランプリで優勝し、2024年にはバンタム級王座を獲得して、DEEP史上2人目の2階級同時制覇を達成しました。
Q4:福田龍彌の2026年最新の試合結果は?
A4:2026年4月12日のRIZIN LANDMARK 13 in FUKUOKAで、アジズベク・テミロフに2ラウンド1分40秒、KOで敗れました。次戦は11月8日のRIZIN.55で、キム・スーチョルとの対戦が予定されています。
Q5:福田龍彌の強さはどこにある?
A5:サウスポーから放つパンチ、相手の動きに合わせるカウンター、そしてKO・TKOによる決定力が大きな特徴です。一方で、強豪との試合では被弾や試合運びが課題となることもあり、攻撃力とリスク管理の両面から評価する必要があります。
まとめ:福田龍彌の今後は11月8日の再起戦に注目
福田龍彌は、京都市出身、MIBURO所属の総合格闘家です。修斗世界フライ級王座を獲得した後、DEEPフライ級グランプリを制し、さらにバンタム級王座も獲得。DEEP史上2人目の2階級同時制覇という実績を残しました。
2026年4月のアジズベク・テミロフ戦ではKO負けを喫したものの、これまでに瀧澤謙太、牛久絢太郎、安藤達也らを破ってきた実績があります。打撃による高い決定力は大きな武器である一方、RIZINの強豪との対戦では、被弾を抑えながら攻撃を成立させることが重要になります。
次戦は2026年11月8日のRIZIN.55、対戦相手はキム・スーチョルです。再起を果たし、再びRIZINの上位戦線へ進めるか。福田龍彌の現在を知るうえでは、過去のタイトル実績だけでなく、最新の試合結果と次戦の内容を合わせて追うことが重要です。 (出典: 福田 龍 彌(Yahoo!ニュース))