昔のSMAPを振り返ると、若い頃の初々しい姿や6人で並んだ集合写真、雑誌『Duet』の表紙、そして懐かしい初期の楽曲を思い出す人も多いのではないでしょうか。SMAPは1988年4月に結成され、1991年9月9日に「Can't Stop!! -LOVING-」でCDデビュー。森且行が在籍した6人時代を経て、5人で活動を続け、2016年12月31日に解散しました。
ただし、昔のSMAPの魅力は、若い頃のビジュアルだけではありません。デビュー当初から順調にヒットを飛ばしていたわけではなく、音楽、ドラマ、バラエティーなどへ活動の幅を広げながら、長い時間をかけて国民的グループへと成長した点に大きな特徴があります。2026年現在、当時の写真や楽曲を見返すことは、平成の芸能史を振り返ることにもつながります。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 結成とデビュー:1988年に6人で結成され、1991年に「Can't Stop!! -LOVING-」でCDデビュー。
- 6人時代から5人時代へ:森且行はオートレーサーへの転身を目指して1996年5月に脱退。その後、5人で活動を継続した。
- 人気と解散:1990年代半ば以降に人気を拡大し、2016年8月に解散が発表され、同年12月31日にグループとしての活動を終えた。
【昔のSMAP】1988年の結成から1991年のCDデビューまで
SMAPの歴史は、1988年4月にさかのぼります。当時、人気を集めていた光GENJIのバックで踊る「スケートボーイズ」のメンバーから、中居正広、木村拓哉、稲垣吾郎、森且行、草彅剛、香取慎吾の6人が選ばれ、SMAPが結成されました。
この6人が、いわゆる「SMAP初期メンバー」です。現在よく知られる5人の姿からファンになった人にとっては、森且行がグループの一員として活動していた時期は、少し異なる歴史に映るかもしれません。しかし、初期のSMAPを理解するうえで、森を含む6人時代は欠かせない要素です。
グループ名は、一般に「Sports Music Assemble People」の頭文字を取ったものとして知られています。結成当初は、現在のように音楽活動だけで圧倒的な知名度を獲得していたわけではありません。CDデビューまで約3年半を要しており、その間にテレビ番組や舞台などへの出演を重ね、グループとしての経験を積んでいきました。
そして1991年9月9日、SMAPはシングル「Can't Stop!! -LOVING-」でCDデビューを果たします。CDJournalや音楽ナタリーのアーティスト紹介でも、1988年の結成と1991年のメジャーデビューは、グループの歩みを整理するうえで基本となる節目です。
ここで押さえておきたいのは、結成とCDデビューは同じ出来事ではないという点です。1988年はグループとしての出発点、1991年はレコード会社から作品を発売し、音楽アーティストとして本格的に活動を始めた節目に当たります。この約3年間の下積みが、のちに長期間活動するグループの基盤になりました。
【年表で整理】SMAPの結成・森且行の脱退・2016年の解散
昔のSMAPを調べるとき、結成、CDデビュー、森且行の脱退、5人での活動、そして解散が混同されることがあります。まずは主要な出来事を時系列で整理しておきましょう。
| 時期 | 出来事 | 歴史的な意味 |
|---|---|---|
| 1988年4月 | 6人でSMAPを結成 | スケートボーイズから選ばれたメンバーでグループが始動 |
| 1991年9月9日 | 「Can't Stop!! -LOVING-」でCDデビュー | 音楽アーティストとして本格的な活動を開始 |
| 1992年〜1993年 | 初期シングルを継続して発売 | 「笑顔のゲンキ」「雪が降ってきた」などを発表 |
| 1994年 | 「Hey Hey おおきに毎度あり」でオリコン週間ランキング1位を獲得 | CDデビュー後の成長を示す大きな節目 |
| 1996年4月 | 『SMAP×SMAP』が放送開始 | 音楽に加え、バラエティーでの存在感も拡大 |
| 1996年5月 | 森且行がグループを脱退 | オートレーサーへの転身を目指し、6人時代が終了 |
| 1998年 | 「夜空ノムコウ」がヒット | SMAPの音楽的な代表作が広く浸透 |
| 2003年 | 「世界に一つだけの花」が大ヒット | グループの代表曲として幅広い世代に知られる存在に |
| 2016年8月14日 | 所属事務所が年内の解散を発表 | グループ活動をめぐる協議を経て、解散が正式に公表された |
| 2016年12月31日 | SMAPが解散 | 約28年間にわたるグループ活動に幕 |
この年表から分かるのは、SMAPの歴史が一度の大ヒットで完成したものではないということです。結成からCDデビューまでの準備期間があり、1990年代前半の作品発表を経て、1994年にはシングルで初のオリコン週間ランキング1位を獲得。その後もテレビでの活躍と音楽活動を組み合わせながら、人気を広げていきました。
年表の根拠となる情報は、イミダスの時事用語事典、CDJournal、音楽ナタリー、日刊スポーツなどのグループ紹介や当時の報道で確認できます。特に2016年の解散については、所属事務所が報道各社に送った発表文を日刊スポーツやテレビ朝日が報じています。
【若い頃の画像・集合写真】6人時代のSMAPは何が違った?
昔のSMAPの画像を探している人にとって、まず注目したいのが6人で写っている集合写真です。現在広く知られるSMAPの写真は5人で活動していた時期のものが多いため、初期の写真を見分ける手がかりとして、森且行がメンバーに含まれているかどうかが重要になります。
若い頃のSMAPの写真には、デビュー前後の初々しい表情や、当時のアイドルらしい衣装、メンバー同士の距離感が表れています。後年の落ち着いた姿と比べると、表情やヘアスタイル、ファッションの違いからも時代の変化を感じられます。ただし、写真の雰囲気だけで撮影年やメンバー構成を断定するのではなく、雑誌の発行年月や掲載情報も合わせて見ると、より正確に時代をたどれます。
初期の資料として手がかりになるのが、アイドル雑誌『Duet』です。古書店のバックナンバー目録には、1990年3月号・7月号、1991年8月号・10月号など、SMAPが表紙を飾った号が記録されています。こうした雑誌は、当時のビジュアルや衣装、グループの見せ方を確認できる歴史資料でもあります。
ただし、「雑誌に登場した写真」と「表紙写真」は区別する必要があります。誌面にSMAPが掲載されていても、表紙を飾っているとは限りません。6人時代の写真を探す場合は、雑誌名だけでなく、号数、発行年月、表紙に写っているメンバーまで確認することが大切です。
また、昔の集合写真を見比べるときは、人数だけでなく撮影時期にも注目してください。森が在籍していた1996年5月までの写真と、それ以降の5人での活動期の写真では、同じSMAPでもグループの構成が異なります。後年の写真を初期の写真と取り違えないようにすることが、6人時代の記録を理解する第一歩です。
若い頃の画像が現在も話題になる理由は、単に懐かしいからだけではありません。グループがまだ完成された国民的存在になる前の姿には、後年の成功につながる個性や、メンバーそれぞれの成長過程が残されています。初期写真は、SMAPがどのように変化していったのかを視覚的に理解する手がかりになります。
【初期の楽曲メドレー】デビュー曲から人気拡大までを振り返る
昔のSMAPの魅力を音楽から知りたいなら、デビュー曲「Can't Stop!! -LOVING-」を起点に、1991年から1995年ごろのシングルを順番に聴いてみるのがおすすめです。現在の代表曲を知っている人でも、初期の作品を続けて聴くと、グループがどのように音楽的な幅を広げていったのかを感じられます。
初期の楽曲を振り返る際に取り上げたい作品は、次のとおりです。
- 「Can't Stop!! -LOVING-」:1991年のCDデビュー曲
- 「正義の味方はあてにならない」:1991年発売の初期シングル
- 「心の鏡」:1992年発売のシングル
- 「負けるなBaby! 〜Never give up」:1992年発売のシングル
- 「笑顔のゲンキ」:1992年発売のシングル
- 「雪が降ってきた」:1992年発売のシングル
- 「ずっと忘れない」:1993年発売のシングル
- 「はじめての夏」:1993年発売のシングル
- 「君は君だよ」:1993年発売のシングル
- 「$10」:1993年発売のシングル
- 「君色思い」:1994年発売のシングル
- 「Hey Hey おおきに毎度あり」:1994年発売のシングル
- 「がんばりましょう」:1994年発売のシングル
- 「たぶんオーライ」:1994年発売のシングル
- 「俺たちに明日はある」:1995年発売のシングル
この中でも、デビューから約3年後の1994年に「Hey Hey おおきに毎度あり」がオリコン週間ランキング1位を獲得したことは重要です。音楽ナタリーのアーティスト紹介でも、デビュー後しばらくはセールスが伸び悩んだ時期を経て、1994年以降にヒットを重ねていった経緯が整理されています。
その後、1998年の「夜空ノムコウ」はSMAP初のミリオンヒットとなり、2003年の「世界に一つだけの花」はグループを代表する大ヒット曲になりました。初期の楽曲と並べて聴くと、SMAPの音楽活動が長期的な変化を重ねてきたことが分かります。
初期の楽曲メドレーを楽しむなら、デビュー曲から年代順に聴き、その後に「夜空ノムコウ」や「世界に一つだけの花」へ進むと、初期から全盛期までの流れをつかみやすくなります。楽曲の印象だけでなく、発売年やグループの人数も合わせて確認すると、6人時代と5人時代の違いを音楽史の中で捉えられます。
【森且行の脱退の経緯】6人時代から5人時代へ変わった理由
SMAPの歴史における大きな転換点が、1996年5月の森且行の脱退です。森はグループの初期メンバーであり、CDデビュー時にも在籍していました。しかし、オートレーサーになるという夢を実現するため、芸能活動から離れる道を選びました。
オリコンが2017年に報じた森の回顧によると、オートレーサーへの挑戦を考えるうえで、身長制限の緩和によって受験の道が開けたことが転機になったとされています。子どもの頃からの夢に挑戦するための条件が整い、森はグループを離れる決断をしました。
当時は、SMAPの冠番組『SMAP×SMAP』が1996年4月に始まったばかりでした。グループとして活動の幅が広がろうとする時期に、メンバーの一人が別の道へ進むことになったのです。日刊スポーツやデイリースポーツなどの報道でも、森がオートレーサーへの転身を目指して脱退した経緯が取り上げられています。
森の脱退後、SMAPは中居正広、木村拓哉、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の5人で活動を継続しました。メンバーが減ったことは大きな変化でしたが、グループは音楽活動を続けるだけでなく、テレビ番組やドラマなどで個々の個性を発揮し、さらに知名度を高めていきました。
6人時代と5人時代の違いは、単に人数が一人減ったということだけではありません。6人時代は、結成からCDデビューまでを含むグループの創成期です。一方、5人時代は、森の脱退という転機を経て、メンバーそれぞれの活動領域を広げながら、グループとしての知名度を高めていった時期に当たります。
なお、森の脱退を「不仲が原因だった」とだけ説明するのは正確ではありません。本人の夢だったオートレースへの転身が大きな理由として報じられており、脱退という事実と、メンバー同士の関係についての憶測は分けて考える必要があります。
【昔のSMAPの人気と全盛期】なぜ国民的グループになったのか
SMAPの人気を振り返る際、全盛期を一つの年だけで区切るのは難しいところがあります。1994年のシングル初のオリコン週間ランキング1位、1996年の『SMAP×SMAP』開始、1998年の「夜空ノムコウ」、2003年の「世界に一つだけの花」と、複数の節目が重なっているためです。
特に大きかったのは、音楽活動とテレビでの活動が互いに支え合っていたことです。SMAPは歌手として楽曲を発表する一方、バラエティー番組やドラマなどにも活動の場を広げました。メンバーが個々の分野で知名度を高めることで、グループ全体にも関心が集まる構造が生まれました。
『SMAP×SMAP』は、その象徴的な番組です。1996年に始まったこの番組では、料理企画「BISTRO SMAP」をはじめ、コントや歌のコーナーなど、音楽番組とは異なる一面を見せていました。歌唱力やステージ上の姿だけでなく、会話や企画への対応、メンバー同士のやり取りもグループの魅力として受け止められるようになりました。
こうした活動の広がりは、従来のアイドル像にも変化をもたらしました。音楽作品を中心に応援するだけでなく、テレビ番組での個性を楽しみ、ドラマでの演技を見て、再び楽曲を聴くという複数の接点が生まれたからです。SMAPの人気は、単にヒット曲の数だけでは説明できません。
一方で、2016年の解散をめぐっては、グループの内情についてさまざまな報道や憶測が広がりました。2016年8月14日、所属事務所はSMAPを同年12月31日付で解散すると発表しています。発表文では、メンバーと協議を重ねたものの、グループ活動を続けることが難しい状況になったと説明されました。
日刊スポーツやテレビ朝日が報じた発表内容によると、事務所側は活動休止も提案しましたが、メンバーの中から解散を望む意向が示され、最終的に年内での解散が決まりました。報道された説明では、解散を望む意見が全員一致だったわけではないことも示されています。
そのため、2016年の解散を特定の一人だけの責任として語ったり、報道で確認された経緯とネット上の推測を同じものとして扱ったりするのは適切ではありません。公表された事実から読み取れるのは、長年活動してきたグループであっても、メンバーの意向やグループ活動を取り巻く状況によって、継続が難しくなることがあるという点です。
約28年間の活動を通じて、SMAPはアイドルグループの枠を超え、音楽、テレビ、ドラマなどで幅広い存在感を示しました。昔の写真や楽曲が今も振り返られる背景には、若い頃のビジュアルへの懐かしさだけでなく、長い年月をかけて築いた作品と活動の積み重ねがあります。
【昔のSMAP】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:SMAPはいつ結成され、いつCDデビューしましたか? A1:1988年4月に結成され、1991年9月9日に「Can't Stop!! -LOVING-」でCDデビューしました。結成時は中居正広、木村拓哉、稲垣吾郎、森且行、草彅剛、香取慎吾の6人でした。
Q2:SMAPの6人時代のメンバーは誰ですか? A2:中居正広、木村拓哉、稲垣吾郎、森且行、草彅剛、香取慎吾の6人です。森は1996年5月にオートレーサーへの転身を目指して脱退し、その後は5人で活動しました。
Q3:森且行がSMAPを脱退した理由は何ですか? A3:オートレーサーになるという夢を実現するためです。1996年5月にグループを離れ、芸能活動からオートレースの世界へ進みました。
Q4:昔のSMAPの集合写真や『Duet』の表紙は、どの時期を探せばよいですか? A4:6人時代の写真を探すなら、1996年5月までの初期資料を中心に確認するとよいでしょう。『Duet』では1990年3月号・7月号、1991年8月号・10月号など、SMAPが表紙を飾った号が古書店の目録に記録されています。表紙と誌面掲載は区別し、発行年月とメンバー構成を確認してください。
Q5:SMAPはなぜ解散したのですか? A5:2016年8月14日、所属事務所がメンバーとの協議を経て、同年12月31日付で解散すると発表しました。発表文ではグループ活動の継続が難しい状況になったことが説明されています。解散に至った背景を一人の責任に限定するのではなく、公式に公表された説明と当時の報道を分けて捉えることが大切です。
まとめ:昔のSMAPを振り返るときに押さえたいポイント
昔のSMAPの歩みは、1988年の6人での結成、1991年のCDデビュー、1996年の森且行の脱退、そして2016年の解散という大きな節目によって整理できます。その間、初期の楽曲から「夜空ノムコウ」「世界に一つだけの花」などの代表曲まで、多くの作品が生まれました。
若い頃の画像や集合写真を見返すときは、森が在籍していた6人時代と、脱退後の5人時代を区別することが重要です。雑誌『Duet』の表紙やバックナンバーも、当時の衣装や表情、グループの変化を知るための手がかりになります。
また、SMAPの人気と全盛期を理解するには、音楽だけでなく、バラエティーやドラマなど幅広い活動にも目を向ける必要があります。デビュー当初から順風満帆だったわけではなく、時間をかけて活動の幅を広げ、世代を超えて知られる存在へと成長していきました。
2026年に昔のSMAPを振り返るなら、写真の懐かしさだけでなく、作品の発売年、メンバー構成、当時の番組や報道を合わせてたどってみてください。6人時代から5人時代へ、そして解散までの歩みを整理することで、SMAPが日本の音楽・テレビ文化に残した足跡を、より立体的に理解できます。 (出典: 昔 の smap(Yahoo!ニュース))